定刻より30分遅れて搭乗開始となった中国東方航空の上海行き。
機材は同社のフラグシップであるB777でした。
消灯後の写真で恐縮ですが、座席はこうしたヘリンボーン型でフルフラットです。
ご覧の通り、ビジネスクラスはガラガラでした。
前方はファーストクラスシートが装備されていました。
スクリーンも大型です。
着席後、おしぼりとウェルカムドリンクを頂きます。
ちなみに、こちらのスパークリングワインは飲みかけではありません。
ハードはまずまず合格点なのですが、ソフトサービスはやはりまだまだです。
読書灯やインターフェイスは無難にまとまっていますが、ヘッドホンはもう少しグレードアップしてほしいところ。
リクライニングは無難なつくりです。
少々驚いたのはお手洗いに生花があったこと。
流石に客室にはありませんでしたが、花があると気分が潤います。
結局1時間遅れの2時過ぎ出発となったこと、上海までの飛行時間は4時間弱と短いこともあって食事はパスして寝ていました。
起きるともう到着前です。起きたらウーロン茶を持ってきてくれるようリクエストしていましたが、持ってこられたのは日本茶でした。
・・・まぁいいか。
結局定刻での到着です。追い風とは言え、遅延前提の運用を勘ぐってしまいます。
初の中国東方航空利用でしたが、ほぼ寝ていてサービスは受けていない為、このフライトだけではなんとも判断できません。
しかしウェルカムドリンクの分量や、IFEが搭乗後すぐ使えないなど、細かいところで気が利いていないところがあります。
ハード面はまずまずだけに惜しいところです。
上海ラウンジから関空便への乗り継ぎへ続きます。