ユナイテッドが”Dynamic Award Pricing”導入? 6


表題のような情報がリークされました.特典の必要マイル数が変動するというシステムを早ければ今年第2四半期 (もう始まってますが) にも導入するそうです.

“Dynamic award pricing” が具体的に何を意味するかは現時点では不明です.空席状況に応じて必要マイル数が変わるシステム自体はユナイテッド便についてはすでにあります (Saver/Standard Award) ので,そんなに新しい話ではありません.デルタのように必要マイル数のレベル数が増えるだけという可能性もあります.

ひょっとすると,もっとドラスティックな変更,例えば有償航空券の価格を1マイル=*セントでマイルに換算するようなことを考えているのかもしれません.そうなったらもうファースト・ビジネスクラス特典は現実的でなくなってしまいますし,マイル獲得が航空券価格に連動している現在,使う方も金額基準になったら単なるキャッシュバックプログラムに成り下がってしまいます.また,提携航空会社特典との整合性を取るのも難しくなりそうです.

ジェットブルーやサウスウェストはすでにこのようなシステムですが,これらの航空会社はほぼ国内線専門で提携航空会社もほとんどないという違いがあり,そのままユナイテッドにあてはめるのは無理があるでしょう.

さすがにそこまで大きな変更はしないだろう (デルタが先にやらない限り・・・) という気はするのですが,しばらく要注意です.


Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。

6 thoughts on “ユナイテッドが”Dynamic Award Pricing”導入?

  • NWエリア

    UAがDLの動向に追随するのは、本当に困りますね。プログラムの旨みがどんどんなくなっていくように思います。 半年以上前の早いタイミングで使用、マーチャンダイズへの交換、特典航空券を発券したほうが賢明かもしれませんね。 ただし今年 DLが計画のAL獲得に失敗し、航空会社の一方的なマイルプログラム変更へのブレーキになればいいのですがね。 (リークへのリンクがエラーになっています。)

    • tak Post author

      NWエリアさん

      私はまもなく最後のUA特典を使い終わるとおさらばで,もう関係ないんですが(笑),本当にUAはDLの悪いところばかり真似するので困ります.AAも同様になるのは時間の問題と見られていますので,ASにはがんばってほしいですね.
      # リンク先の問題だったようで,今は復活しています.

      • NWエリア

        やはり合併統合の悪影響ですね、UA(Conti合併)、DL(NW合併+アルファ)、AA(US合併)の3強のほぼ独占市場になるわけで、DL,UAが実施するプランが米国ではメインになっていくのでしょう。いろいろ改悪条件が増えていますが、家族間のマイルのトランスファーくらいは、JBのように無料にしてもらいたいですね。 エアライン市場には、もっと正当な競争が必要です。トラベラーが利用しやすいマイレージプランを本年維持しているのは、コパ、アラスカあたりでしょうか、AAもこれらに追随して、逆に特典利用の条件を、引き下げるような展開を見せてくれれば面白いのですが、UA,DLも合併直後 確か、PRのために一年間くらいキャンペーンを実施していましたよね。

        • tak Post author

          NWエリアさん

          それなりの規模の航空会社が1国で3社というのはたいていの国よりは多いはずですが,やはり国土も大きいので市場によっては寡占状態になるのは避けられませんね.3社の中では特典航空券・上級会員特典ともAAが断然好条件なので,これ以上良くするモチベーションはあまりなさそうですが,差別化のために少なくとも現状は維持してほしいところです.ASは規模からしてFFプログラムで顧客を引き付けておく必要があり,大幅改悪はないのではと思っています (AAかDLと合併しない限り,ですが・・・).UAから分離後のコパは確かに台風の目になる可能性がありますね.

  • 疾風

    もし、特典航空券も金額基準になってしまったら、特典で世界一周などできなくなりそう・・・。
    しかし、リンク先のコメントを拝見していると、悲観的な意見多いですし、特典航空券愛好家の「最大の敵デルタ」も、CBFFP近い内に導入しそうな?勢いです。
    FFPの将来を考えると、マイルを購入するのはこの辺でやめようかなと考えてしまいます。

    • tak Post author

      疾風さん

      はい,世界一周特典は天文学的なマイル数になりそうです.悲観的な人も多いですが,マイルビジネスはかなりうまみがあるのでそこまでの改悪はしないのでは,という観測もあり,そちらが正しいことを願うのみです.ただ,こんな不透明な状況ではエアラインクレカの利用やマイル購入は最小限にしたいですね.