ポジショニング用に,アメリカンの国内線を予約しました.ギフトカードを2枚使い,残りはクレジットカードでの支払いです.ギフトカードは最近たくさんあるので,カード番号と暗証番号はまとめて記録してあり,使用済みのものは消している・・・はずでした.
3日ほど経ってから恒例の予約チェックを行っていると,この予約がまだ発券されていないことに気づきました.アメリカンの発券はリアルタイムではありませんが,単純なアメリカン国内線でこんなに時間がかかるのは異常です.
しかし,予約を開いてもっと驚きました.ポジショニングなので次のフライトに余裕で乗り継げるフライトを予約したはずが,1本後のフライトになっています.これでは次のフライトまで30分しかなく,到底乗り継げません.スケジュール変更でもあったのかと思いましたが,もともと予約しようと思っていたフライトは時刻・便名とも変わっていないようです.
本来なら変更手数料200ドルがかかるところですが,まだ発券されていないのでなんとかなるかもと電話してみました.
すると,未発券なのは入力されたギフトカードの金額が違っていたからで,未発券なのでそのままキャンセルして予約し直せばよいとのこと.
ほっとしながらこれをキャンセルし,正しいフライトで予約を作り直しました.しかしギフトカードの件が気になったのでウェブサイトで確認してみると,なんと未使用だと思っていたギフトカードが使用済みだったのです.別のギフトカードを使って購入したら,数分で無事発券されました.
ということで,フライト選択のミスがギフトカードのミスで救われた格好です.アメリカンの予約システムがギフトカードの残高を利用時に確認する仕様になっていなかったのも幸いしましたが,これに関してアメリカンから全く連絡がなかったので,普通の人なら放置していて当日びっくり,ということになりかねません.