たまたまですが,KLMのマドリード到着と翌日のエールフランスの出発が全く同じ時刻,つまりぴったり24時間の滞在でした.
ラウンジがしょぼいことはわかっていたので,出発の1時間ちょっと前に空港に到着.パリからの便は4Lを確保してあったのですが,チェックイン時にそのシートが故障しているので11Aに移動したと言われました.同じ窓側なので構いませんが,夕方の太陽がまぶしそうです.
この日もセキュリティチェックのVIPレーンはがらがらであっという間に通過し,ラウンジで少し待ってから搭乗しました.KLM便が入ってきたのに続いて出発.
中途半端な時間のせいか,食事は甘いものメインの軽食です.
シャルル・ド・ゴール空港に着き,ターミナル2Fから2Eへ徒歩で移動.ラウンジの1階はわりと混んでいましたが,奥の階段で2階に上がってみるとがらがらでした.
ラウンジのシャンパンはこちら.
JFKに行くだけならもっと早い便があったのですが,新型ビジネスシート搭載の機材に乗るためにわざわざ4時間ほど待ちました.アメリカンなどと同じ逆ヘリングボーン型で,もちろんフルフラット・全席通路アクセスです.
足元は心なしか他社より広い感じがします.
横のテーブルも広いです.載っているのはアメニティではなくスリッパ.大西洋路線では出てこないことも多いので,ありがたいです.
その下に電源とマガジンラック.
メインのテーブルは二つ折りになって収納されていて,広げるとかなり大きいです.
IFE画面も大きくなりました.当たり前ですが旧型より反応が良く,映画のセレクションも増えています.
IFEコントローラは肩のあたりにあり,メインの画面共々タッチパネルです.こちらにもエアショーを表示することができます.
その奥がヘッドフォン入れを兼ねた収納.文庫本と比べるとかなり大きいことがわかると思います.
以前の2-3-2配置の滑り台シートからは比べ物にならないぐらい改善されました.現在,一部の777-200ER, 777-300ERに入っていて,確か羽田線も新しいシートのはずです.