またホテルの朝食をスキップして空港へ.スイス航空専用のカウンターはなく,ブリュッセル航空で搭乗券をもらいます.ラウンジもブリュッセル航空のもの.デザインはおしゃれですが,食事は大したことがないようです.
しかし眺めはなかなか.
チューリッヒまでの機材は,RJ-100 Avroliner という日本でもアメリカでも見かけない4発の高翼小型機です.
足元スペースは意外にありました.
胴体径が小さいせいか,シートとの間にかなり隙間があります.
搭乗が途切れて,そろそろ出発かと思いましたが,なかなかドアが閉まりません.そのまま定刻を10分ほど過ぎた頃,乗継なのか数人が乗ってきて,ようやくドアが閉まりました.チューリッヒでの乗継時間が1時間半しかありませんが,10分遅れなら大丈夫だろうと安心しかけたところにアナウンスがあり,出発スロットを逃したのであと20分ほど出発できないとのこと.それでもチューリッヒ空港は小さいので1時間あれば大丈夫でしょうが,それ以上遅れるとちょっとまずいです.車でゲートまで送ってくれるならそれはそれで面白そう・・・と思いつつも,JFKからは別切りのデルタ便に乗らなければならず,あまり心臓に悪い状況にはなってほしくありません.
予告通り30分遅れで出発しました.朝食はごく簡単なものでした.
チューリッヒ湖が見えてきました.
次いでダウンタウン.
A380を送り込んでいるシンガポール航空初め,さすがにスターアライアンスの牙城です.
出発の遅れのまま,約30分遅れで到着しました.急いでパスポートコントロールへ向かい,出国審査を終えた後,シャトルでEコンコースへ.ゲートに着いたら搭乗が始まる数分前でした.搭乗前にいつものように「尋問」を受けなければなりませんが,ドーハから5セグメントを使ってニューヨークに至る超怪しい旅程にも関わらず,何も聞かれませんでした.