ばたばたしてラウンジは全く堪能できませんでしたが,フライトは楽しみたいところだったので搭乗開始とほぼ同時に乗り込むと,えらく暑いです.フランスと違ってロンドンは熱波の影響がそんなにないはずだけど・・・と思っていたら,駐機中に電力を供給するAPUが故障していて冷房が入らないとのこと.ウェルカムドリンクのシャンパンも心なしかぬるめでした.
A330のビジネスクラスはほぼ満席.シートは1-2-1配置になっていること以外前回の787とほぼ同じですが,隣との間の仕切りはスリガラスになっています.ヘリングボーン型はやはりプライバシーと幅が問題です.
FAの中に1人アジア系の女性がいて,名札を見たら日本人でした.向こうは最初英語で挨拶してきましたが,日本語で返したら「この路線ではあまり日本人を見かけませんねー」と驚いていました.成田線勤務を前提に採用されたのに廃止されたのでやむなく北米線に乗っているのかなと邪推しましたが,さすがにビジネスクラスは忙しいようでゆっくりお話できませんでした.私の方は最近なぜか日本と関係ない路線で日本人FAによく出くわします.ちなみに,この方は日本人らしく苗字で自己紹介されましたが,キャセイの日本人FAは下の名前で自己紹介され,ちょっとその名前では呼べないなと思いました.
安全ビデオはこちらのちょっと笑えるバージョンでした.
前回はほとんど寝てばかりだったので,昼間フライトの今回は飲み食いを楽しみます.シャンパン・ワインのリスト.787はスパークリングワインですが,A330のこのフライトは一応シャンパンです.しかし評判の高かった Lanson ではありません.
食事はスターターも選べます.サーモンを選択.
メインは例によってビーフ.
デザートはこんな感じ.
イギリスのTVコメディを観ながら食事.メイン画面に映画・TVを映しながらでも手元のコントローラにエアショーが表示でき,便利です.
ユーモアがときどきわからないのは仕方ないとして,イギリスのコメディではよく男の裸が出てきて食欲を削がれるような気がするのはなぜでしょう?
食事の様子は明日.
今月下旬にDXB-LHR/AMS-DXBをVSのA330で往復する予定ですが、隣席との感覚がかなり近そうですね・・・。
また、シャンパンが評判の良かったLansonではなく、しょぼいシャンパンにDGとは残念です。
それと、YVR-JFKやDEL-FRAなどのいつもの変なルートで、日本人FAが担当になった事がありますが、皆さんしっかりと日本的な挨拶をしてくださいまして、下の名前での経験は一度もありません(笑)。
なお、VSのDXBのラウンジは共用のPPラウンジらしく、更にがっかりですorz
疾風さん
そうですね,シート幅は狭いですが隣とは視線が合わないので意外と気にならず,むしろ通路を歩く人の方が気になるかもしれません.シャンパンは,少なくとも5月時点ではラウンジではLansonだったので,LHRでお楽しみください.(今回はメニューをチェックする暇すらなし・・・)
日本人同士だと下の名前ではやはり呼びにくいですよね.どっちにしてもFAを名前で呼んだことはないですが (笑).
最近搭乗したOZのA380、TGのB787も写真のコントローラと同じものでした。
大型で使いやすくて便利ですね。
sabana_grandeさん
最近の新しいシートはこのタイプで便利ですね.それにしてもすでにOZのA380とTGの787に乗られたとはうらやましいです.
日本人FAの方が、下の名前で自己紹介というのは何か銀座かどこかのラウンジと錯覚するような話で面白いですね。ただ欧米ナイズされている方もいると思いますので、勝手な想像は不要の場合も多々あるかもしれませんね。以前マレーシア航空が健在であった頃、何かのはずみ?でFAと通常以上に会話したことを思い出しましたが、そのようなことは稀なケースだと記憶しています。ちなみにTYO-LAルートでした。
NWエリアさん
はい,まさにそんな想像をしてしまいました.もっともそのような店に行ったことはないのですが(笑).私はまだそこまで欧米ナイズしていないようです.
ビジネスクラスだとよほど空いていないと長い会話は難しいですね.ファーストならときどきあります.