ローマ出張のフライトを会社に予約してもらったところ,値段の関係でアメリカン (USエアウェイズ) になりました.その結果,今年のアメリカンのEQPがエグゼクティブプラチナに必要な10万ポイントを大幅に上回ることになったので,RTWの一部を来年に回すことにしました.RTWは最初のフライトから1年以内に終えればよいことになっており,私の場合は来年4月中旬が期限となります.また,これまではコロンボストップオーバーを前提に予定を組んでいましたが,特典での行き帰りが大変なことがわかったので,これをシンガポールに変更しました.当初の予定からマドリード以降の日付が変わり,RTW終了は来年3月にずれ込みます.RTWデスクに電話して日付とフライトだけ変更してもらいした.
大陸 | # | 出発地 | 到着地 | 航空会社 | 機材 |
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ヨーロッパ | 13 | マドリード | ドーハ | カタール航空 | 787 |
大陸間 | 14 | ドーハ | シンガポール | カタール航空 | A350 |
一時帰宅 | |||||
アジア | 15 | シンガポール | コロンボ | スリランカ航空 | A320 |
16 | コロンボ | 成田 | スリランカ航空 | A330-300 |
さて,次にシンガポールからの一時帰宅用の航空券を手配しなければなりません.実は,ストップオーバーをシンガポールに移動したもう一つの理由は,クレジットカードボーナスで大量に入ったCitiポイントでシンガポール航空のファースト特典を取りたかったため.スイートは以前シンガポール~フランクフルト~JFKで乗ったので,今回は777-300ERを使うモスクワ経由のヒューストン行きを試すことにしました.必要マイル数は11万マイルにオンライン予約の15%割引が適用されて93,500マイル,諸費用約310USD.Citiポイントは一晩で移行され,無事特典を確保できました.
RTW再開のためのシンガポール行きは,アメリカン特典でJALファーストとビジネス (SS6) を予約しました.
最後に成田からの帰りは再びJALファーストです.
もともとはSS8のJFK便で帰ってくるはずでしたが,どうしても空きが見つからず,これだけ後回しになりました.
ところで,今回驚いたのはアメリカンの電話システム変更です.今までは携帯から電話をかけると番号を認識し,”agent”と言えばすぐエグゼクティブプラチナデスクにつないでくれたのですが,どうもUSエアウェイズのシステムに切り替わってしまったようです.今回は自動音声の指示で会員番号を入力させられた上,予約したい特典の出発地と到着地を言えと来ました.USエアウェイズの経験でここで言ったことはほとんど役に立たないことはわかっているので,構わず”agent”と何回か言って,やっと人間につながりました.今後は電話するのが憂鬱になりそうです.・・・ってそれが狙いなんでしょうか.
それから,特典2つは翌日には発券されましたが,RTWの変更後の再発券がいつまでたってもできません.次のバンクーバーのフライトが迫っているので再びRTWデスクに電話.どうやったのか電話している間に再発券してくれて一安心です.