帰りも早朝フライト.シアトル~デトロイトという上級会員の多そうなルートなのでアップグレードは端からあきらめていましたが,前日チェックインしてみると日曜朝の便だからか空席8つに対し2番目からなかなか落ちず,俄然期待が高まります.むしろデトロイト~地元の方が残り2席しかありませんでしたが,こちらはずっと1番目で前日夜に確定.
日曜でもありUberがつかまるかちょっと心配でしたが,さすがにシアトルは大丈夫でした.ベトナム出身の運転手と日本経済の話をしながら空港へ.Uber運転手には日本に関心がある人が多いようです.
空港に着いてもまだアップグレードリストの3番目で,どうやらアップグレードはできそうだと思っていたら,ラウンジにいる間に確定しました.デルタのラウンジはブリティッシュエアウェイズと隣り合わせ.アラスカ航空とは敵対してしますが,格納庫は仲良く並んでいます.
今回も荷物を預けたので最後の方に搭乗しました.機材は757-300だと思いますが,普通は2Lのすぐ前からファーストになるのに,この機材は2Lより前にエコノミーコンフォートが2列だけある変わった配置でした.内装は新しく,IFE画面も大きめです.
この前のホノルル便と同様,出発前に機長が前に立ってフライトの予定などを話してくれました.いったんドアが閉まって出発かと思いきや,再び搭乗ブリッジが横付けされました.アナウンスによるとケータリングのミスで水を積み込み忘れたそうで,これを積み込んで20分ほど遅れて出発.
地上滑走中,変わった塗装の飛行機を目撃.尾翼のロゴによるとモンタナの大学フットボールチームの専用機 を応援するための塗装のようです.
離陸しました.今日のレーニエ山は雲の間です.
キャビンクルーは女性ばかりで愛想はよかったのですが,仕事は遅めで朝食が出てくるのにえらく時間がかかりました.しかも結局パンは出て来ず.これもケータリングミスかもしれません.
曇っていて下が見えなかったので,IFEでBBCの”Hotel Secrets”から香港編を見ました.登場したのはフォーシーズンズ,ペニンシュラ,インターコンチネンタル,リッツ.
途中から晴れてきました.これはシカゴ北側のミシガン湖にあるグリーンベイ.
ミシガン湖から陸に入り,あとはデトロイトまで一直線です.到着は5分ほど遅れただけで,FAA的には遅延のうちに入りません.
デトロイトで2時間ほど待って,地元までのフライトへ.ファーストの最後の方に搭乗したら,私が座るはずの窓側席にすでに誰かが座っています.ごめんと言いつつ,よほど隣へ移るのが面倒だったらしく,通路側でもいいかと聞いてきました.長いフライトでもないし,地元空港へのアプローチは飽きるほど見ているので了承しました.
40分ほどのフライトは順調に終わり,無事着陸してゲートへ・・・と思ったら,使用予定ゲートにまだ駐機中の上,雷雨で作業が一時中断しているとのこと.確かに直後大雨が降り始めました.それが一段落し,駐機中の機体が出て行ってゲートに入ったときには定刻を50分ほど過ぎていました.
「専用機」というわけではなく、地元応援用の特別塗装機で、中身は普通にフライトに使われています。
アラスカ/ホライゾンは特別塗装機が多いので有名です。鮭のやつとか。
Jun@SJCさん
あ,なるほど.ありがとうございます.考えてみれば,いくらアメフトとはいえ大学チームが専用機を持つとは思えないですね.