ユナイテッド Hidden City Ticketing 訴訟の (煮え切らない) 結末


以前ご紹介した訴訟の結論が一応出ましたが,何とも裁判所らしい煮え切らない結果でした.

訴訟内容をおさらいすると,Hidden City Ticketing (本来行きたいところと違うが運賃がより安いところへの航空券を購入し,不要なセグメントを捨てることでお金を節約する技) で得になる航空券を検索できる skiplagged.com というウェブサイトを,ユナイテッドと Orbitz が訴えたというものです.その後 Orbitz が skiplagged と和解したらしく離脱し,ユナイテッド対 skiplagged の対決になっていました.

ユナイテッドが訴え出たのが,自分の本社があるシカゴだったのが今回の結末の原因になりました.skiplagged はシカゴにないので,どこか違う場所でやってねーと,土俵に上がる前に追い出された格好です.

仮に審理が始まったとしても,Airline Deregulation Act を理由に判断を DOT (運輸省) に任せるケースが多く,ちゃんとした判決が下された可能性は低いですが,Hidden City Ticketing や skiplagged.com を広めたという功績 (?) はあったのではないでしょうか.

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