米系航空会社2014年第4四半期の業績 2


アメリカン・デルタ・ユナイテッドが相次いで昨年第4四半期の業績を発表しました.まとめるとこのようになります.

アメリカン デルタ ユナイテッド
売上 (10億ドル)
昨年比
10.16
38%
9.65
6%
9.31
(0.2%)
営業利益 (100万ドル) 1,080 1,017 461
経常利益 (100万ドル) 567 (1,140) 28
人マイル当売上 (セント) 13.50 14.19 13.42
席マイル当売上 (セント) 16.84 17.15 16.43
席マイル当費用 (セント) 14.3 18.05 14.43
席マイル当費用 (除特別費用) 9.47 9.34 9.73
搭乗率
昨年増減
80.1%
(1.6)
82.8%
0.2
81.7%
(0.7)
有償旅客マイル (100万人マイル)
昨年比
52,140
(0.2%)
48,028
4%
49,211
0.1%
座席マイル (100万席マイル)
昨年比
65,053
1.7%
58,029
4%
60,213
0.9%
2014年営業利益 (10億ドル) 4.2 4.5 2.2
2014年経常利益 (10億ドル) 3.2 1.1 1.1

アメリカンが昨年よりなんと38%も売り上げを伸ばし,好調でした.デルタの経常損失はほとんどが燃料代のヘッジのためで,実際の原油価格が設定価格より下がったことにより損失が出ました.しかし営業利益はアメリカン並で,堅実な業績だったと言えます.ユナイテッドも利益は確保しましたが,他の2社に比べて若干見劣りするのは否めないところです.

今年も原油価格の低下傾向とアメリカの好景気が続けば,好業績が維持できるものと思われます.注目はFFプログラムが統合されるアメリカンですが,ユナイテッドもそろそろ合併効果が出て来ないとまずい気がします.


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2 thoughts on “米系航空会社2014年第4四半期の業績

  • かっちゃん

    まとめお疲れ様でした。拝見していると、最も売り上げ単価が低く、高コスト体質なのがUAなのですね。ご指摘のように統合して久しい現状でありながら、少々厳しい感じがしますね。

    • tak Post author

      かっちゃんさん

      はい,各社ともフォーマットが微妙に違うので対応する数字を探すのに若干苦労しました (笑).単純比較ではやはりUAが見劣りしてしまいますね.構造的なものかどうかを知るには,数年間の推移を見ないといけないのでしょうけど,さすがにそこまでは手に負えません.