プラハ出張 (5) チェコ・フィル演奏会とプラハ散歩


プラハでの用事を終えた後の夜は,世界的に有名な名門オーケストラであるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聴きに行くことにしていました.この日の指揮者は日本の若手・山田和樹氏.しかも,向こうは私の顔と名前までは覚えていないと思われるものの,彼がここまで有名になる前に多少縁があった間柄なのです.

旧市街に近いその名もドヴォルザークホールが本拠地です.客席はほぼ満席でした.しかし,ヨーロッパでもかなり年齢層が高いようです.

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曲目は,藤倉大氏の “Rare Gravity”,何度か聴いたことのあるガリック・オルソンのソロでショパンのピアノ協奏曲第1番,そしてリムスキー=コルサコフのシェヘラザード.オルソンはアンコールに地元スメタナのピアノ曲を弾いて客席を沸かせていました.ホールの音響のせいもあるかもしれませんが,力とテクニックで押すアメリカのオーケストラと比べて柔らかい響きが印象的でした.一方でコンサートマスターを初め「シェヘラザード」の随所に出てくるソロはテクニック・情感ともたっぷりで,聴き応えのある演奏会でした.終演後,迷惑かもと思いつつ楽屋口で待ち伏せ(?)し,少しお話しすることができました.さすがに私個人のことは覚えていらっしゃらないようでしたが,8~9年も前の周辺状況はよく覚えておられました.意外にもアメリカではまだ振ったことがなく,今年5月にやっとデビューだそうです.

帰る日の午前中に散歩.古い街なので目に付いたものをすべて出しているときりがありません.有名どころでは,まず600年前に造られたという天文時計.

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そのすぐそばの広場に面した教会.

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有名なスメタナの交響詩「モルダウ」はドイツ名で,チェコ語ではヴルタヴァ川といいます.川越しに見えるのはプラハ城.

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そのプラハ城へ登ります.

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精巧な絵が描かれた教会.

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ブラスバンドの音がする方へ行ってみると,衛兵の交代式のようでした.

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お土産屋・レストランが並ぶ通りを下りて帰りました.

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大韓航空のノンストップ便があるから,というのは短絡的でしょうが,韓国人観光客の姿が目立ちました.

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