宿泊はSPGプラチナになってから初めてのシェラトン香港.これでSPGは51泊となり,めでたくスイートアップ10枚が手に入ります.
アップグレードにちょっと期待していましたが,海側で眺めはよいものの部屋自体は普通でした.
しかしプラチナということで朝食は無料です.SPGの公式ポリシーはコンチネンタルのみですが,ここは全部OK.ビュッフェは洋風・中華と一通りそろっていますが,アジアとしては普通だと思います.
ラウンジにはカクテルアワーに一度行ってみましたが,狭くて混雑しており,早々に退散しました.
良かったのは14階からの眺めです.昼間,たまたまクルーズ船が通ったところ.
夜景は季節柄クリスマステーマになっていました.
朝日が昇るところ.
本来の用事のほかに楽しみにしていたのが,前回あまりの上手さに驚いた香港フィルの演奏会です.今回は音楽監督 Jaap van Zweden の指揮,世界的なヴァイオリニスト Frank Peter Zimmermann の独奏で,シベリウスのヴァイオリン協奏曲とプロコフィエフの交響曲第5番というプログラムです.van Zweden氏はダラス交響楽団の音楽監督でもあり,アメリカンの新路線はまさに彼のためにあるようなものです.
全体にテンポが速めであっさりした演奏でした.前回に比べてちょっと粗が目立つような気がしましたが,上手なことには変わりありません.Zimmermannの独奏はさすがに安定していました.アンコールはバッハの無伴奏ソナタのどれかを猛烈なテンポで演奏し,なかなか面白かったです.
デモの影響を心配していましたが,九龍は以前と同じ雑踏.ちょうど滞在中にダウンタウンのデモ隊テント撤去のニュースが流れていました.
写真のクルーズ船、スタークルーズですね。15年くらい前にシンガポール発のスタークルーズに3泊ほど乗船したことがあります。値段も安く食事も色々選択でき、マラッカ海峡を周遊してきました。メインダイニングは中華料理だけでしたが、バフェのレストランは何でもありました。
中華系のクルーズのため、カリブやアラスカ、ヨーロッパの欧米系のクルーズとはイメージが違い、とてもカジュアルなものです。
朝日の写真の工事現場ですが、Hyatt系のホテルが建つと今年Intercontinental Hong Kongに宿泊時、スタッフに聞きました。Andazではないかと私は予想しますが。
グローバル・フライヤーさん
このクルーズ船に乗ったことがおありとは,驚きました.確かに,クルーズというとディナーは正装みたいなイメージがあります.長い船旅で退屈しないように工夫されているとは思いますが,私の場合耐え切れるかわかりません(笑).
香港にはGHもHRもありますから,Andazとの予想には同意します.