デルタで来年から片道特典が往復の半分のマイル数で発券できるようになることはすでに発表済みですが,その代償も大きかったようです.
2015年1月1日発券分から,ストップオーバーとオープンジョーができなくなります.オープンジョーに関しては片道2つを組み合わせることで対応できますが,変更・キャンセルの手数料が2倍かかるという問題は出てきます.これまでストップオーバーにできた旅程は片道特典2つとなり,必要マイル数が大幅に増加します.
個人的には,ストップオーバーはあまりやらない (弾丸旅行が多い),プラチナメダリオンで手数料はかからないということであまり影響はなさそうですが,たまには今回のようにやむなくストップオーバーせざるを得ないこともあるので,オプションがなくなるのはやや残念です.
個人的にはこの改正は痛いですねー。
24時間以内の乗り継ぎはOKということでいいんですよね。
せめて往復で特典を取った時にはストップオーバーみとめて欲しかったですね。
あとは、目的地まで何セグメントOKとか遠回りはどこまでOKとか気になるとこです。
いまはアメックスのデルタゴールドでなーんちゃってゴールドメダリオン会員となりデルタメインでためてたんですけど、色々改悪が突然起こるので今後メインはどこにしようか考えさせられます。
anさん
はい,国際線なら24時間以内は乗継扱いです (国内線どうしは4時間).
往復ならストップオーバーOKというのはユナイテッドのルールですね.何でもデルタの真似をするユナイテッドですが,これは真似しないでほしいところです.セグメント数やルートはどこもグレーエリアで,担当者次第のところもあって難しいですね.
今回は,前回の必要マイル数値上げと違って一応事前に公表したので,デルタとしてはましな方でしょう.
アメックスでゴールドが付いてくると,他社の平会員と比べてボーナスマイルもあるのでデルタに貯める利点は確かにあると思います.ただそれも取りたい特典の必要マイル数とのバランスですね.
たびたびお邪魔して申し訳ありません。pechedenferです。デルタには関心があるので、コメントとも質問ともつきませんが、失礼します。
デルタは矢継ぎ早と言うより、気まぐれにFFPを(大多数の会員にとって)使いにくくしているように見えますが、どうしてでしょうか。航空券購入金額ベースにしたのは、かなりシステマティックな変化ですが、この記事に書かれたような小出しで改定が行われ、方向が定まっていない印象を受けます。データの分析をしながら、(会社にとって)直せるところを直しているのでしょうか。
AF-KLM搭乗の場合、今でも格安エコノミーで100%加算、SkyMilesゴールド会員は100%ボーナスが加わります。最後に残されたオアシスのような感じです。このマイルの算定基準は、Web siteにさえ今年後半に変わる旨予告されているのですが、いつになったら変わるのでしょうか。
ちょこ、ちょこ「改悪」が小出しにされると、SkyMiles会員は憂鬱になりそうなものですが、一気に変えると会員が、例えばAAに捕られるとの深慮遠謀なのでしょうか。
アメリカではどう受け止められているのでしょうか。日本にいては、わからないことだらけです。
pechedenferさん
DLのマイルは昔からスカイペソと言われていましたし,スカイチームに魅力のあるエアラインも少ないですから,アメリカで特典を重視する人は少し前ならUA,今はAAかASを選ぶと思います.
ATLなどに住んでいない人が積極的にDLを選ぶ理由は,運航の信頼性 (米系大手では定時到着率が高い),設備 (ほとんどの機材にWiFi装備,ビジネスクラスはフルフラットで全席通路アクセス),サービス (ビジネス・ファーストの食事は米系一だと思います) で,つまりビジネス客ですね.
実際,MQDや金額制の導入により得をするのは高い運賃を購入する人たちなので,ビジネス客をターゲットにしていると考えると一連の変更の辻褄があいます.
> AF-KLM搭乗の場合、今でも格安エコノミーで100%加算、SkyMilesゴールド会員は100%ボーナスが加わります。最後に残されたオアシスのような感じです。このマイルの算定基準は、Web siteにさえ今年後半に変わる旨予告されているのですが、いつになったら変わるのでしょうか。
確かに来年からは変わるとあるだけで,どう変わるかはまだ出ていませんね・・・ AF-KLとはジョイントベンチャーを組んでいますから,さすがにグループが変わることはないと思います.アメリカ在住だとMQDのためにほとんどDLコードシェアで予約するので,この辺はあまり話題になっていませんね.
ところで,ブログ拝見しました.フライングブルーのことが詳しく書いてあって参考になりますね!