ボストンは国際線が何本も到着したところのようで,入国審査が大混雑.グローバルエントリーでさえ少し並んでいて少し待ちました.といっても高々2分程度ですが.到着ロビーからターミナルBに10分ほど歩いて移動.アメリカンスタッフ用の銀行の支店があったりして,乗客用なのか職員用なのかよくわからない通路でした.
ロンドンでもらったボストン~JFKの搭乗券にはPre-Checkマークが入っていなかったので,アメリカンの自動チェックイン機で搭乗券をプリントしようとしたところ,ここでなぜか無償アップグレードを申し込むかという質問が出てきました.特典ではアップグレードできないはずなのでおそらくバグですが,面白いのでだめもとで申し込みました.そしたらやっぱりアップグレードリストには出てきませんでした.
無事Pre-Checkマーク入りの搭乗券を使ってセキュリティチェックを抜け,アメリカンのラウンジに入りました.まあ,特記事項はありません.
アメリカンのエコノミーはものすごく久しぶりです.メインキャビンエクストラの足元スペース.
定刻にJFK到着.これまた別切りのデルタ便まで約2時間あります.当然オンラインチェックインはしてありますが,この日はエアトレインが運休中で代行バスだったのでターミナル移動に少し時間がかかりました.
JFKでのデルタはターミナル2と4を使っており,私の便はターミナル2から出発します.ちなみに,便名が2から始まるフライトがターミナル2,4から始まるフライトがターミナル4から出発なのだそうです.ターミナル2のスカイクラブは古くて暗いのですが,さすがにターミナル4に寄っている時間はなく,仕方なしにターミナル2へ直行しました.
すると,いつの間にかターミナル4にあるものと同じような明るい感じに改装されていました.食事もスープ2種類など米系としては充実しています.
エコノミーのみのEMB-145の非常口席に座りました.出発して,ぐるっと回ってJFK上空を通過.
マンハッタンが見えました.それにしてもすごい光の海です.東京も他人のことは言えないんでしょうが.
地元の空港には定刻より少し早く着き,複雑なチケットの旅行が終わりました.簡単に主なフライトの印象を.
アメリカン 77W ファーストクラス
シートは非常に素晴らしいのですが,それだけに収納がないとかギャレーとの間のカーテンがないとかの細かい欠点が目に付きました.カーテンの問題で,2列目がおすすめです.
キャセイ ビジネスクラス
キャセイの逆へリングボーン型ビジネスクラスシートに長距離フライトで乗ったのは初めてですが,ビジネスクラスとしては文句のないスペースだと思います.
ブリティッシュエアウェイズ ファーストクラス
2度目の今回気づいたのは,離着陸時の状態でも結構快適だということ.それ以外,外が見えないのと収納がほとんどないのはかなり大きな欠点です.
次は,12月に今回の航空券のもう半分ずつを使って再び香港です.