ターミナル4のアドミラルズクラブに入り,地元便の状況を確認すると遅れは1時間40分と少しだけましになっていました.しかし時間がありすぎるので思わず1杯.
やっと搭乗時刻になって,混雑するゲートへ.結局1時間50分ほど遅れて出発しました.ファーストは16席中6席しか埋まらず,またもやこの路線の将来が心配になりました.隣が空いていて楽だし,たまたま乗った便の状況で一喜一憂してもしょうがないんですが.
こういうハブでの遅延は,使用予定機材がもっと重要な便に回されたためという場合が多いと思います.何が重要かというのは難しいところですが,少なくともアメリカンの場合は乗継客や上級会員の多い便はなるべく定刻で運航できるよう,機材の割り当てを調整するという話を読んだことがあります.私の地元から乗り継ぐ人がいるはずはない上,ファーストがこんなに空いていると,相対的に重要度が下がるのはやむを得ないところかもしれません.
出発が遅れたため,さすがにこの時期のアメリカでも夕暮れが近い時間になってしまいました.
ほとんど月面のような景観になっています.
食事は前回の同じ路線よりかなりまともでした.肉は小さいですが,焼き加減は国内線としては優秀です.
空いているのでこんな写真も気兼ねなく撮れます.すっかり日が暮れました.
夜中の2時過ぎにようやく帰宅.今回は4レグすべて程度の差はあれ遅延と,運航面では残念な結果になってしまいました.やはり信頼性ではデルタがダントツのようです.