夕方の便でシドニーへ向かうため,ヒルトンでレイトチェックアウトを頼んでおきました.午前中にチェックインし,バーでの飲み物と朝食がつき,レイトチェックアウトまでさせてもらったので,5万ポイント,いやGPU1枚のもとは十分に取った感じです.
ビジネスクラスのチェックインカウンターには誰も並んでおらず,すぐにチェックインを完了しました.入国時とは違い,出国審査はあっさりとすみ (当たり前か),エミレーツのラウンジへ入りました.エミレーツは,オーストラリアの3都市 (シドニー・メルボルン・ブリスベーン) を経由してドバイへ向かう3便しかないのに専用ラウンジを持っています.ただし3便が1時間ぐらいの間に相次いで出発するので,夕方の3時間ほどしか開いていません.
ラウンジは混んでいましたので写真はありませんが,さすがに食事も飲み物も豊富でした.メルボルン行きのみ2時間半も遅れるということだったのですが,それを知らせる案内板が面白かったです.”RELAX”って言われてもねえ・・・
搭乗開始のアナウンスがあったのでラウンジを出ました.ゲートまで10分ほど歩く途中でエミレーツのA380が2機並んでいるのが見えました.奥が私の乗るシドニー行き,手前が遅れているメルボルン行きです.
レーンこそクラス別に分かれていますが,ファースト・ビジネス・エミレーツ上級会員が一斉に優先搭乗です.2階のドアから乗り込み,後方の席へ向かいます.前方のファースト (スイート) 以外,2階はすべてビジネスクラスです.シートはスタッガードタイプで,窓側席でも窓に密着している席と通路に面している席があります.当然,窓に近いほうを選びました.バックパックぐらいなら,2階席の特徴である窓際の物入れに入ります.
通路からはかなり隠れています.右手の液晶画面ははずずこともできて,シートやIFEのコントロールができます.
ファーストほど派手ではありませんが,一応ミニバーも.
大きなIFE画面はタッチパネルになっていて,身を乗り出さなければならない点以外,手元の液晶画面よりも操作しやすいと思いました.スタッガードタイプとしては足を入れるところも広いです.
席は翼のすぐ後ろ.
ベッドはもちろんフルフラットになりますし,プライバシーもあって,ファーストでなくても十分快適です.
最後尾のコンパートメントは乗客が3人ぐらいしかいなくて完全にFAの方が多い状態でした.オークランドまでは付け足しで,シドニー発着の乗客がメインなのでしょう.
エミレーツのスタッフはいつも多国籍ですが,A380で乗務員が多いことを考えても今回は特に強烈で,国籍は18カ国に及び,言語は16個網羅しているそうです.
食事はその2にて.
EK羨ましいです。
ぜひJLかアラスカのマイル使用で乗ってみたいです。
AKLのRELAX。確かにそう言われてもって感じですね。
ラウンジはNZと1Fのエンペラーラウンジにしか入ったことありませんが、どちらもビーズクッションがおいてあり、極限までリラックスすることができます。
makomakoさん
シートとIFEはすばらしかったです.食事はちょっと期待はずでしたが,短いフライトなので仕方ないかもしれません.3時間で十分堪能できなかったのが残念でした.秋にA380のF (アラスカマイル利用) を予定しています.