出発1時間15分ほど前にトム・ブラッドレー国際線ターミナルに着き,多様な航空会社のカウンターが並ぶ2階へ.大多数の人はチェックインを済ませたようで,大韓航空のカウンターに並ぶ人はほとんどいませんでした.私もチェックイン自体はデルタ経由で終わっていてソウルまでの搭乗券は持っていましたが,ここで香港まで2枚の搭乗券を受け取りました.セキュリティチェックは優先レーンでも少し並び,大韓航空のラウンジに着いたときには出発1時間前を切っていました.
椅子と椅子の間に電源があるのですが,私が座ったソファーの周りで4つほど試したのに全部使えませんでした(怒).バッテリーを消費しながらメールを書いたりしていると搭乗のアナウンスがあったので,食事も飲み物も取らず,すぐにゲートへ.
大韓航空A380の2階は全部ビジネスクラスです.デルタのウェブサイトでは空席状況しかわからず,席を選べないのですが,登録の会員番号を大韓航空のものに変更するとそちらのウェイブサイトで選べるようになります.それによると前の方は結構埋まっているのに後ろの方はがらがらだったので,隣が空席になりそうな一番後ろのコンパートメントの2列目を選んでおきました.中途半端に後ろだと翼が邪魔で下が見えませんが,ここなら大丈夫.
すると思惑通りこのコンパートメントには4人しかいませんでした.隣どころか同じ列にも誰もいません.
プライバシーや通路アクセスを重視する最近のシートとは違い,昔ながらの2-2-2配置です.しかしシートピッチは広大.
シートのクッションは十分で,離着陸時も快適でした.ただし座面は高めで,私もぎりぎり床に着くぐらいでした.
シートコントロールはシンプル.
IFEは大画面でインタフェースも使いやすいものでした.映画のセレクションはそんなにありませんが,なぜかクラシックCDは充実.
2階の最後部はバーになっていますが,あまり使われている様子はありませんでした.1階の後方は免税店だそうです.前方の席からは行きにくいですね.
明日は食事編.