旅行記本体はおしまいですが,今回初めてユナイテッドのPQD (Premiere Qualifying Dollars) が加算されましたので,ちょっと内容を見てみたいと思います.
ソウル~シアトルの往復航空券で,往路 (ビジネスクラス) を12月,復路 (エコノミークラスからアップグレード) を1月に飛んだ関係で,支払った金額がすべて今年のPQDになるわけではありません.レシートによると,PQDにカウントされない税金等を除く内訳は
- 往路 (ソウル→シアトル) 運賃:$1516.40
- 復路 (シアトル→ソウル) 運賃:$648.36
- 燃油サーチャージ:$312.00
でしたが,加算されたのは
- シアトル→サンフランシスコ:$130
- サンフランシスコ→ソウル:$618
の合計$748でした.
運賃は往復ではっきり分かれているので,問題はサーチャージをどう分けるかになります.これによると往復$312のうち約$100が復路に振り分けられたことになりますが,サーチャージはクラスによらず一定のはずで,半分より少ないのは変な気がしないでもありません.もし距離で比例配分したとすると,サンフランシスコ経由の方が長いので復路の方が多くなるはずです.運賃で比例配分したとすると一番近くなりますが,それでも少し誤差があります.
復路の2レグの配分もちょっと謎です.距離で比例配分したとすると$80/$668という配分になるはずで,これも両区間の正規運賃か何かで比例配分したのかもしれません.