シンガポールに到着してすぐ,WiFiにつないで香港便のビジネス特典に空きが出ていないかKVS Toolで調べてみると,見事に2席出ています.早速アメリカンに電話して変更してもらおうとしましたが,アメリカンの担当者には見えないようで,変更できませんでした.出発時間が近すぎたのかもしれません.残念ですが短いフライトなので特に追求せず,エコノミーのまま飛ぶことにしました.
ターミナル1に移動すると,キャセイの乗継カウンターがあったのでチェックイン.アメリカン発券のチケットなので駄目だろうと思いつつビジネスクラスの可能性を聞いてみると (しつこい),アップグレードはできないが真ん中席のブロックならできると言われ,ありがたくブロックしてもらいました.搭乗券は翌日のを含め3枚全部出てきました.
シンガポールでのキャセイ指定のラウンジは契約ラウンジで,大したことはありません.ワンワールド他社のラウンジへ行ってもいいのですが,出発までの時間もそんなにないので指定ラウンジで過ごしました.
出発約30分前にゲートへ.シンガポール独特のゲートごとのセキュリティチェックを受け,待合室へ入るとちょうど搭乗が始まるところでした.ビジネスクラスに加え,何らかのエリートステータスのある人は全員「優先」搭乗なので長い列ができていましたが,搭乗券のチェックはセキュリティチェック直後にすんでいるので,どんどん機内に入るだけです.これはこれで賢い方式かも,と思いました.
機材は777-200です.
足元スペースはこんなものですね.IFEのボックスがあって,手提げの鞄は立てないと入りませんでした.しかし,ブロックは効いて真ん中は空いていました.
翼が大きいです.隣のJAL機は翼とエンジンが隠れていますが,顔からして787でしょう.
定刻より約10分遅れて出発しました.南へ向かって離陸し,大きく旋回して北へ.
飲み物のサービスが一巡した後,機内食が出てきました.チキンのパスタか中華風の魚からの選択で,魚にしました.フライのあんかけです.ハーゲンダッツのアイスクリームは,はずれがありません.
出発の遅れそのまま,10分遅れで香港に到着.入国審査はあまり並んでおらず,5分ぐらいで通過できました.
3日前にマリオットから来たメールに,空港に着いたら到着ロビーにあるカウンターに来てください,とあったのでその通りに行ってみました.するとシャトルバスではなく車で送ってくれました.またゴールド以上のメンバーはエグゼクティブラウンジでチェックインができます.
しかし,期待していた部屋はわりと普通でした.
海の見える部屋です.
ターミナルは見えませんが,離陸する飛行機がよく見えました.