運賃規則の読み方 (1) ExpertFlyerによる検索編


今日の話題はちょっとマニアックなので,興味のない方は飛ばしてくださいませ.
先日記事にしたキャセイの格安ビジネスクラスの情報を最初に目にしたのは,FlyerTalkのこの投稿でした.この時点ではあまり情報がなかったので,直接運賃規則を見ることにしました.
普通はあまり気にしないと思いますが,航空券を購入しようとするとたいてい運賃規則へのリンクがあります.記載されている内容は

  • 有効期間
  • 購入期限
  • 使えるフライト
  • 最小・最大滞在日数
  • 払い戻し・変更の可否と手数料

などです.ただ,購入時には購入しようとしている運賃の規則しか見えませんので,同じ区間の別の運賃について調べることはできません.
そんな場合は,ExpertFlyerの有料会員になると調べることができます.”Fare Information”をクリックすると,このような検索画面になります.
ef_fare_search.png
エバーの運賃を見つけたのは,日本のいろいろな都市からのキャセイのビジネスクラス運賃を調べていたときでした.区間を福岡~JFK,日程は来年1月の適当な日,キャビンはビジネスとして検索します.結果はこちら.安いものから並んでいますので,下の方は無視します(笑).
ef_fare_results.png
キャセイ (CX) のが一番安いかと思ったら,BR (エバー航空) のもっと安い運賃が2つもあってびっくり.最安値は往復$1,599です.これには税金・サーチャージは含まれないので実際に払う金額はもっと高くなるとはいえ,異常に安いですね.探していたCXの運賃は上から3番目です.
この表に運賃規則の主なところが出ています.例えば,エバー航空の運賃は来年1月1日から3月31日まで有効,最大滞在日数が6ヶ月,1日前までに購入,となります.キャセイは最小滞在日数が2日,最大滞在日数が1ヶ月です.アメリカ発の航空券と組み合わせるには1ヶ月以内に2回日本へ行かなければならないので,ちょっと難しいですね.3月31日まで有効で3日前までに発券というのはキャセイのウェブサイトの記載と一致しています.
一番左のアルファベットと数字の羅列は,運賃規則の名前です.通常,一番最初の文字がいわゆる運賃クラスで,航空会社によりますがビジネスクラスならJ, C, D, Z, Iが使われることが多いです.マイルの加算率に影響しますので,運賃クラスも重要です.
なお,同じような情報がKVS Toolでも取り出せます.
もっと詳しい規則は,各行の右から3番目のアイコンをクリックすると出てきますが,これについては次回.

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