特典航空券予約のコツ:デルタ編


スカイチームにあまり興味がないと言いながらデルタのマイルを12万ほど持っているので,デルタの特典航空券のルールは多少調べました.ここの必要マイル数計算法はちょっと変わっています.
1. 低・中・高の3つの必要マイレージレベルがあり,当然”高レベル”が一番取りやすいです.
2. 任意のマイレージレベル,クラスを片道ずつ組み合わせることができます.
3. 片道のみ発券の場合でも,往復分 (2倍) のマイル数が必要です.
4. オープンジョー (目的地と異なる場所から戻ってくる) またはストップオーバーが1回可能です.
ルール3を見ると往復発券にしたくなりますが,どうしても片道しか空席が見つからないこともあります.その場合,片道の2倍のマイルを払わずにすむ方法はないのでしょうか?
例えば,アメリカ~日本のビジネスクラス中マイレージレベル特典航空券を利用する場合を考えます.この表によれば必要マイル数は片道110,000マイルとありますので,片道でも往復でも220,000マイル(!) です.どうしても帰りの空席が見つからず他アライアンスを利用することにして,何も考えずに片道だけ予約すると往路だけのために220,000マイルも取られてしまいます.
そこで,ルール2を使って多少とも必要マイル数を減らす裏技です.いつでもいいので,エコノミーで低マイレージレベルに空きのある便を探し,往復として発券するのです.復路の必要マイル数は35,000マイルですから,往路と合わせて145,000マイルとなり,約2/3まで減らすことができます.
ルール4を使ってさらに減らせる可能性もあります.オープンジョーでA~B,C~Aと飛ぶ場合,B~Cの距離がA~B,C~Aのどちらよりも短ければ,BとCは異なるゾーンでも構いません.すると,北米でも例えばニューヨーク発なら,東京~ハワイはハワイ~ニューヨークよりも近いので,ニューヨーク~東京 (オープンジョー) ハワイ~ニューヨークという組み合わせがルール上は可能となります.先ほどの例と同様に,ハワイ~ニューヨークに低マイレージレベルのエコノミーが空いている便が見つかれば,復路は20,000マイル,往路と合わせて130,000マイルですむことになります.
デルタのマイルは使いにくいことで有名で,FlyerTalkなどではSkyMilesをもじってSkyPesosなどと呼ばれていますが,うまく工夫して有効に使いたいものです.

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