まだヨーロッパの西端に達しただけで、これからヨーロッパを横断しなければなりません。イスタンブールまでのトルコ航空便は、幸いフルフラットのA330です。
ビジネスクラス最後列の窓側を取っておいたら、目論見通り隣は空席でした。
このときはわりと空いていましたが、搭乗の終わりころになって乗ってきた家族4人連れが真ん中の2列を占拠しました。
トルコ航空は出発前のドリンクが独特ですが、今回はイチゴを選択。
安全ビデオの初めに “Türkiye” と連呼していたので何かと思ったら、トルコが最近国名を変えたのだそうで、それに伴いトルコ航空も社名を “Türkiye Hava Yolları” に変えるとのこと。航空会社が英語ではなく自国語の社名で呼ばせるのはそれこそエアリンガスもそうなのでありだと思いますが、慣れるまで時間がかかりそうです。
4時間超のフライトだけあって、食事はしっかりしています。
トルコビールと一緒に、トルコメッツェからスタート。
豆腐のようにも見えますが、Swordfish つまりメカジキです。特に印象に残る味ではなかったのは、さすがのトルコ航空もアウェーではそんなものでしょうか。
食後は半リクライニング状態で昼寝。
イスタンブールの新空港は初めてです。旧空港よりだいぶ市街地から離れているので、かなり手前で北へ向かって旋回します。
ダウンタウンからは遠いこの辺りも住宅が密集しています。54キロということで成田と同じような距離感覚ですから、ダウンタウンを往復するとなるとちょっとうんざりしそうです。
空港の敷地に到達しましたが、まだかなり高度があります。
管制塔に、巨大なターミナルビル。
いよいよ新空港に足を踏み入れました。