コロンバスでの用事を終え、早朝のフライトで帰宅します。A319運航のコロンバス〜ヒューストンは24時間前にアップグレードが確定しましたが、期待していた777-300ERのヒューストン〜サンフランシスコは全アップグレードが確定した後でもやっと7番目で、絶望的でした。
コロンバス空港にはラウンジがないので、ゲートで待ちます。パイロットとFAが機内に入り、そろそろ搭乗かと思っていたら、数分後ゲートスタッフからのアナウンス。前夜の到着フライトで鳥とぶつかったため、念のためメンテナンスが確認するので少し遅れそうとのこと。そんなもの前夜のうちに確認しておくか、あらかじめ翌朝のクルーに連絡しておけよと思うのですが、アメリカではこんなものでしょうか。
こういうときに限ってヒューストン乗り継ぎが1時間少々しかありません。大幅に遅延したり、最悪飛べないということになったりしたら大変なので代替便を一応確認しておきますが、幸いヒューストンのゲートは近いので、しばらく様子を見ることにします。
結局、45分ほどの遅れで出発できそうになりました。定刻より15分程度早く着く予定だったので、到着の遅れは30分ぐらいで済みそうです。
A319のファーストクラスシートはごく普通。しかし、こんな色でしたっけ?
シートの間にカクテルテーブル、ボトル入れ?、電源。
遅れたのですっかり夜が明けていました。
ヒューストンまではそこそこの距離があるのでまともな朝食を期待していたら、これだけでした。
ヒューストンは雲が低く垂れ込めていましたが、切れ目から少し地上が見えました。
30分ほど遅れて到着。トイレに寄ってから2つ先のゲートに着いたら、ちょうどグループ1の搭乗中でした。
国際線プレミアムエコノミーシート。フットレストもあります。
画面はかなり大きめ。電源はシートとシートの間にありますが、スマホの場合はアメリカンのようにモニタ周りにUSBがあった方が便利です。
どのエアラインでもそうですが、プレエコの欠点は翼の上なので景色が見にくいことです。
久しぶりのストロープワッフル。やたらとハイテンションなFAが2つずつ配っていました。
旋回した隙に地上を撮影。奥がサンノゼ空港、手前がモフェットフィールドです。そういえばサンノゼ空港の名前になっている元サンノゼ市長・運輸大臣のミネタ氏が先日亡くなりました。
このフライトは順調でした。
バードストライクの件ですが、前夜に起こったのに翌朝まで確認が終わっていなかったというのは驚きです。玉突き的に遅延が発生して会社としては損しかないような気がするのですが。何ででしょうね。コロンバスだからメカニックは帰ってしまっていて誰もいず、翌朝の緊急対応もできなかったのでしょうか。ハブ空港ならすぐに対応できていたんでしょうか。
余談ですが昔サウスウエストで飛行中にバードストライクにあい、FAAのルールでナッシュビルに引き返します。安全性にはまったく問題ありませんのでご安心ください。次の代替航空機には無料で乗れます。2 for 1 dealでよかったね!みたいなアナウンスがあって言って、乗客はそれなりに笑っていました。
大阪球場さん
本当にそうですよね。おっしゃる通りハブならメカニックが24時間常駐しているのでしょうが。メカニック手配のために翌朝のパイロットが早めに来ると規定の休憩時間を下回るかもしれませんしね。
“2 for 1” って・・・(苦笑)。さすがサウスウエスト。安全に問題があるから交換するんじゃないの?というツッコミは野暮ですかね。