JFK到着は西海岸が始業する昼頃.仕事をしてから夜のフライトでサンフランシスコへ戻るという予定です.JFKは空港ホテルといえども行くのが面倒なので,ミーティングもフラッグシップラウンジでなんとか済ませました.
途中軽く食事.
ロンドンからのフライトはダウングレードされてしまいましたが,大陸横断便はもちろんファーストのままです.シートは往路のビジネスクラスと似ています.
ファースト担当のFAはコロナ対策!?なのか無口で,出発前のドリンクに赤ワインを頼むと2種類のボトルを持ってきてぬーっと差し出してきました.なぜかこちらも無口になって指差しで選択.
この路線のドリンク・食事は国際線並みに充実しています.
スターターはシンプルですが,それが奏功した感じ.
あまりシンプル過ぎるのも考え物ではあります.
メインは事前に何かを選んであったはずですがどれにしたか記憶になく,その場で聞かれたのでチキンを選びました.ビーフと違い,チキンはあまり当たり外れがありません.これはわりとジューシーでなかなかでした.
アイスクリームは違うトッピングで.
JFK出発時にゲートから離陸まで40分ほどかかったせいで,到着は約20分遅れました.
帰国後数日たってからアメリカンのアカウントを確認すると,なぜか2万マイルほど増えています.見ると Award redeposit として22,297マイルが加算されていました.ダウングレード分なのでしょうが,予約時のビジネス特典とファースト特典の差が20,500マイルだったので,1区間はファーストのままだったにも関わらず差額以上のマイルが戻ってきたことになります.その上に800ドルのバウチャーももらい,あのときにファーストに変更したおかげで随分得をしてしまいました.
1年8ヶ月ぶりの国際線フライトは,検査の準備が必要だったのを除けば意外と以前のままだったな,という感想です.行き先がコロナ対策を (ほぼ) あきらめたイギリスだったせいもあるかもしれませんが!?