帰りは夕方6時発のフライトなので,完全な夕食が出てくるはずです.
レイトチェックアウトでも2時にホテルを追い出され,少し早いですがそのまま地下鉄で空港へ向かいました.ところが,グリーンラインからブルーラインに乗り換えようとしたところ,ブルーラインが電力系統の故障だかで止まっています.時間に余裕があるのでそのまま待っていると,ようやく空港方面の電車が来ました.しかし完全には復旧していないらしく,途中駅で反対側のホームに停まっている電車に乗り換えるように,とアナウンスがあったので移動.「もうドアを閉めるよ〜!」というアナウンスが10回ほど繰り返された後ようやくドアが閉まって動き始めました.ソーシャルディスタンスもへったくれもない混雑度の電車がノロノロ進んでやっと空港駅に到着.さらに巡回バスに乗り換えてターミナルに着いたらそろそろ4時で,結局わりと普通の時間になってしまいました.
荷物を預けた後,プライオリティパスでターミナルCの端にある The Club でしばし休憩.搭乗券に表示された搭乗開始時刻近くになってからゲートへ向かいました.これから搭乗するA321.
近くにTAPポルトガル航空.やけに小さいなと思ったらA321neoのようです.新型とはいえ,大西洋横断フライトがジェットブルーのサンフランシスコ便と同じ機種ということになります.
今回のFAは効率的で,4列目なのにウェルカムドリンクがもらえました.ロゼワインを試してみましたが,ワインはどうも赤の方が好みです.
定刻に出発して滑走路に向かう途中,くっきりと虹が見えました.外側の虹もかすかに見えます.
離陸.
4列目から見た機内の様子.IFEは無料ですが,映画は古いものが多く,四半世紀前のロビン・ウイリアムズ主演映画で笑わせていただきました.今の (アメリカの) 若者はなぜこんなにドタバタしなければならないのかわからないかも!?
雲の上に出ました.
ドリンクメニューは往路と同じだったので省略.食事のメニューはこちら.5種類から3つを選ぶ仕組みです.ぱっと見た感じ上2つが前菜,下3つがメインのようですが,3つ選ぶとどちらかがだぶります.
結果,「スモールプレート」と言いつつもボリュームたっぷりの内容になりました.デザートもあってかなりお腹いっぱいです.味はアメリカンなどとは比べものになりません.
9月に入ると日が短くなり,もう日が沈みました.
カリフォルニアではまだ夕方ということで,食後にコーヒーを.こちらもなかなか良いお味でした.
定刻より30分ほど早く到着したのに荷物がなかなか出てこず,結局定刻に着いたのとあまり変わらない時間になってしまいました.
最後の荷物は残念でしたが,初ミントはサービス・食事とも評判に違わぬ質でした.これを経験すると大手が自慢する大陸横断路線も色あせてしまいます.