旅行を再開するにあたり,気になるのは最近登場してまだ乗っていないシートです.
TAPポルトガル航空 A330-900neo ビジネスクラス
これはコロナ禍の前に登場したようですが,A330-900neo には以前私が乗ったしょぼいシートとは雲泥の差のスタッガード型ビジネスクラスシートが搭載されています.
サンフランシスコ〜リスボンでも現在この機材が使われている上,サンフランシスコ発でヨーロッパのかなりの数の都市へのビジネスクラスが2000USD前後で出ています.例えば,6月24日にアメリカからの旅行客の入国を解禁するオーストリアのウィーン.
ぜひともトルコ航空修行に使いたいところですが,運賃クラスには要注意.通常スターアライアンスの格安ビジネスとして使われる P クラスがトルコ航空・ユナイテッドでは加算率0%,ANAでも50%なのです.けしからんことに TAP のサイトでは運賃クラスが出てこないので,若干高いですが Expedia で調べてみます.
Business (J) と表示されているので大丈夫そうですが,正規運賃のイメージがある J がここまで安いというのも若干怪しい感じがしないでもないです.
ブリティッシュエアウェイズ 新ファーストクラス
ブリティッシュエアウェイズのファーストクラスと言えば他のエアラインの倍近い席数を詰め込み,ビジネスクラスに毛の生えたものという評判が定着?していますが,787-9 を手始めに扉付きの新型ファースト・ビジネスクラスシートが順次導入されて改善傾向にあります.
昨年就航した 777-300ER でもこのシートが使われており,どうやら先日悩んでいたソフィア行き旅程の JFK〜ロンドンはこの機材のようです.
カタール航空 787-9 ビジネスクラス
カタール航空は実はまだ QSuite も乗っていないのですが,早くも新しいビジネスクラスシートが 787-9 に搭載されます.A350 よりも機体幅が狭い 787 に合わせたもので,こちらも扉付き.ただ主に中距離路線用らしく,北米には飛んでこないかもしれません.