旅行代理店のご利益


私が個人旅行を手配するときはほとんどエアラインのウェブサイトで済ませてしまいます.電話をする必要があったのは特典航空券かRTWぐらいですし,あとはアメックストラベルで発券したのがたぶん2回ぐらい,止むを得ず Orbitz を使ったのが1回しかありません.

出張の場合は出張規定や法人割引もあるので少し話が変わってきます.国内線とカナダぐらいならオンラインツール (Concur) で発券しますが,国際線は契約している日系の旅行代理店を使うことが多いです.ただし航空券1冊あたり39ドルの手数料を取られます.これまではルートも値段も自分でオンラインで調べたものとあまり変わらないことが多く,手数料の意味が感じられなかったのですが,今回旅行代理店のご利益を実感する機会がありました.

アメリカから日本へ行くときは,朝出発して翌日の夕方から夜にかけて到着することが多く,単純に日付で考えるとまるまる2日間仕事ができません.しかし,西海岸からならこれを1日に短縮する方法があります.それは,ANAのLAX発羽田行深夜便を利用するというものです.このフライトはLAXを深夜に出発するので,乗継があっても仕事の後空港へ行けばよく,到着も翌々日の早朝なのでその日丸1日仕事ができます.

で,今月末の日本出張がスケジュールの都合上これを使わざるを得ない状況になりました.社畜の鬼みたいなフライトなのにと言うべきか,だからと言うべきか,SFO-LAX-HND-LAX-SFO というルートをオンラインで調べたビジネスクラスの価格は約1万ドル.普通の昼間時間帯のフライトの倍以上です.これをスケジュールの都合という理由で押し通すことができるのか・・・!? と思いながらフライト指定でいつもの代理店に見積もりを依頼しました.

すると,SFO-LAX 往復をユナイテッド (エコノミー) で,LAX-HND 往復をANA (ビジネス) でそれぞれ発券するという案を出してきました.しかも LAX-HND 往復は2500ドル程度とかなり安めです.

実は自分でも LAX を境に別切りすることは考えたのですが,出張でそこまではしないだろうと思っていたのです.しかもそのとき調べた限りでは LAX 発着でも6000ドルほどはしたはずで,法人割引率が意外と高いということもわかりました.

別切りなので乗継の保証がないところだけ気になりますが,値段的には文句ありません.これで発券してもらいました.

発券後ユナイテッドで予約を確認すると,驚いたことにANAの予約も出てきます.

Eチケット番号は確かに違い,別切りなのは間違いなく,こんなことができるのも旅行代理店だからでしょう.ただしANAの方には出てこないので,乗継が保証されるのかどうかは不明です.

どうしようもない大問題は,安いP運賃になってしまったためトルコ航空への加算率がプレミアムエコノミーより低い70%であること.また,機材も個室の新ビジネスクラスシート搭載ではないようです.残念.

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