ルフトハンザの朝5:55という殺人的な時間のフライトで,まずはフランクフルトへ向かいます.ルフトハンザのカウンターに着いたら,優先レーンの入口にはなぜかロープが張ってあり,カウンター以外のスタッフも見当たりません.仕方なく,すでに少し列ができている一般レーンに並びました.アメリカ方面への乗継に便利なフライトなのか,意外とアメリカ人が多く並んでいます.10分ほど待って辿り着いたカウンターのスタッフには私がファースト客であることがわかったはずですが,特に何か言うこともなく,ラウンジの場所さえ教えてくれませんでした.
ラウンジは上のフロアに手前からマスターカードラウンジ,アエロフロートラウンジ,ビジネスラウンジと並んでいます.ただし「ビジネスラウンジ」は廊下の一部を区切ったような感じで,入室資格をチェックするスタッフもいません.ざっと見た感じ食事もしょぼそうなので,プライオリティパスに出ているアエロフロートラウンジにチャレンジ.しかし,プライオリティパスがあってもスカイチーム利用でないと使えないという謎な回答で断念しました.
結局,マスターカードラウンジはワールドエリートカードを持っていれば使えるということで,Prestige カードを提示して入室しました.入ってみると小さいながらゆったりして,そこそこのクオリティです.
驚いたのは朝から食事が豊富なこと.というか逆に朝食ぽいスクランブルエッグなどがない不思議なメニューでした.
ピロシキかと思ったら違いました.
ほぼ時間になり,ターミナルを少しぶらぶら.Nordwind というロシアのエアラインです.
右側バルクヘッドの窓側席.トレーはアームレストではなく前にあります.
エスキモーならぬアシカ?が描かれています.どこのエアライン?
サンクトペテルブルグ市街を眺めながら離陸.
時刻表上のフライト時間は3時間ですが,メニューが配られます.
トレーの奥をドリンク置きとして使いました.妙に乾燥したスクランブルエッグで,ルフトハンザとしてはいまいち.
フライト中にパイロットから「残念ながら沖留めゲートになります」というアナウンスがありましたが,それによってリムジン送迎となる私には大朗報です.その後FAからも到着したらリムジンが待っているという案内がありました.ラウンジから飛行機というのはありますが,逆は初めてとなります.
社会主義国 ロシア発 国際線 AM5時台発のフライトなら AM3時ごろ真夜中の空港移動でしょうか、大変ですね。それとも前夜のタイミングで空港へ移動されましたか、その方が、気分的にも楽ではなかったでしょうか。まあだいぶ先ですが、こちらはスケジュールチェンジの影響で、ポルトガルで似たような早朝発便が旅程に発生、プランそのものを やめておこうかなと思っています、。
NWエリアさん
前日も遅くまで予定があったので,ホテルはそのままでしたので,ご想像の通り朝3時台にホテルを出ました・・・ 道路が空いているという意味では早朝もいいのですが!?
Takさん、
> それによってリムジン送迎となる私には大朗報です.
この気持ちよーく分かります(笑)。
ただファーストクラスターミナルには送ってくれなかったかと!?
白熊さん
この送迎は結構楽しみにしていたのですが,今日アップした通り結果はいまいちでした・・・ どうせラウンジまで連れて行ってもらえないなら,そのまま入国してターミナルへ行ってもよかったですね.
Takさん、
乗継送迎の場合は、ファーストクラスラウンジやファーストクラスターミナルには送ってくれないようです。
“A direct transfer to other locations, such as to the First Class Lounges, is not possible due to official regulations at Frankfurt Airport.*”
昨年の夏のナポリ→フランクフルト乗継→米国の場合でも通常の沖留めバスの到着口で降ろされました。
ドライバーはファーストクラスラウンジを教えてくれてましたが、ファーストクラスターミナルまで歩いて行きました。
白熊さん
情報ありがとうございます.FRAではシェンゲン圏内からの到着でも駄目だったんですね.せっかくファーストクラスターミナルがあるのにもったいない・・・