ピッツバーグ出張 (2) 波乱の復路フライト


いろいろな都合で,ロシアへ出発する前日の午後までピッツバーグに滞在するスケジュールです.カリフォルニアの1日中晴天という気候に慣れてしまったせいか,夏の夕方は雷雨の危険があることをすっかり忘れ,ピッツバーグを夕方出発しシカゴ経由で夜遅くサンノゼに到着するフライトを予約したら,見事にその洗礼を受けてしまいました.

帰る日,ピッツバーグもシカゴも午後から断続的に雷雨の予報.果たして昼過ぎになるとシカゴでは到着便の遅延が始まりました.シカゴの乗り継ぎは1時間少々しかなく,ちょっとの遅延も致命的です.しかもこういう時に限って2フライトとも無償アップグレードが確定しています.

私が乗るシカゴ便の機材はシカゴから来ることになっていますが,ステータスはオンタイムになっているので,とりあえず予定通り空港へ向かいました.ところが空港で FlightAware をチェックすると,シカゴからの便はゲートを離れただけで一向に離陸する気配がありません.しかも FlightAware 上では私の乗るフライトは遅延となっているのに,アメリカンではオンタイム表示のままです.下請けエアライン運航のためデータの受け渡しができていないのかもしれませんが,アメリカン側に遅延が見えないとフライトの変更は難しくなります.しかし,この感じだとシカゴ発のサンノゼ便もおそらく遅れるので,当面様子を見ることにしました.

シカゴ便のゲートで待っていると,機材がシカゴをなかなか離陸できないのにオンタイム表示のまま.出発予定時刻になる度に小刻みに遅らせて行くというアメリカンの得意技を繰り出してきました.いくらサンノゼ便が遅れるとはいえ,このままでは今日中に帰るのは厳しいな・・・と思っていると,シカゴからの便がようやく離陸したタイミングで私のフライトがキャンセルになってしまいました.ここで勤務時間超過が確定したのかもしれませんが,どうせならもっと早く決めて欲しかったところです.

振替のために並んでください,というアナウンスを無視し,エグゼクティブプラチナ用の電話番号にかけます.この担当者がなかなかデキる人で,これまた遅れているフィラデルフィア便に乗れば今日中にサンフランシスコに着けるかもと言うので,電話をつないだままフィラデルフィア便のゲートへ移動.ただゲートスタッフによればフィラデルフィアも悪天候でサンフランシスコ便に乗り継げるかどうかは微妙,ということで残念ながらこの案はあきらめ,次に早くサンノゼに着く朝のフェニックス経由に振り替えてもらいました.事前に ExpertFlyer で調べたところではピッツバーグ〜フェニックスのファーストは残り1席しかなかったのですが,フェニックス〜サンノゼともどもアップグレード確定と,混乱の中ではまあまあの結果となりました.しかし,昼前に帰宅して夕方にはロシアへ向けて出発するという強行スケジュールとなり,もうほとんど後がありません.

知人宅にもう1泊させてもらい,翌朝出直しです.残り1席だったピッツバーグ〜フェニックスはバルクヘッドの通路側しか空いていませんでした.

今度は定刻にゲート出発.外の様子はよく見えませんが,そんなに混んでいなさそうな空港なのに誘導路上に長く止まっているようです.不思議に思っていたら「コンピュータをリセットしたが,数分で出発できるはず」というアナウンスがあって冷や汗をかきましたが.その言葉通りすぐに離陸してほっとしました.

朝食はチーズ入りのオムレツ.可もなし不可もなしといったところですが,変に凝ったものよりはいいと思います.

フェニックスの乗り継ぎも短かかったものの,定刻に到着したので余裕がありました.

フェニックス〜サンノゼはバルクヘッド窓側か後ろの方の通路側かの2択で,窓側を選択.

東へ向かって離陸し,大きく右旋回.

空港の南側を通過しました.

フェニックスダウンタウン.

この地形はいつ見ても不思議です.

いつもは遠くに見えるエドワーズ空軍基地ですが,今回はわりと近いところを通りました.

サンノゼが近づいてきました.

進入経路に結構近いところにサンノゼのビル群が並んでいます.

到着したらANA機がいました.

出直しフライトは順調でしたが,もともとの予定からは半日遅れたので大慌てでロシア行きの準備にかかりました.

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