昨年秋に続き,チェコの Olomouc へ行きました.
アメリカンのSWUがちょうど2枚残っていたので,往復とも大西洋区間のアップグレードを狙います.ExpertFlyerで調べると,往路はアップグレード枠のあるフライトが全くなく,一番希望がありそうなのがフィラデルフィア〜マドリード.復路はロンドン〜JFKに空きがありますが,アメリカンのJFK〜地元が1日1本しかないためか,普通に地元〜プラハ往復で検索してもこれを使う旅程は出てきません.そこで地元〜フィラデルフィア〜マドリード〜プラハ〜ロンドン〜JFKというオープンジョーを購入し,JFK〜地元はデルタ特典を取りました.
空席待ちになったフィラデルフィア〜マドリードも昨年12月初めに確定して,無事SWUを使い切りました.
地元からのフライトは定刻にフィラデルフィア到着.
アドミラルズクラブは無視して,新しくオープンしたセンチュリオンラウンジに入ります.非常に混んでいましたが,食事とワインの質はさすが.
時間になり,マドリードへのフライトに搭乗しました.旧USエアウェイズのA330は結構久しぶりです.逆ヘリングボーン型シートの元祖は,IFE画面がやや小さいものの快適です.
IFEコントローラの方は,タッチパネル式が増えてきた今となっては古く感じます.
離陸する頃にはすっかり暗くなっていました.
だいぶ前にアップグレードが通ったので,今回は余裕を持ってメインを注文できました.
カリフォルニアワインからスタート.
前菜はなんだかぱっとしません.
センチュリオンラウンジで食べ過ぎ,もう結構お腹いっぱいです.事前に選んでおいたチキンですが,あまり食べられませんでした.上に乗っているクリームチーズのようなソースが濃厚すぎたのも一因.
とか言いつつアイスクリームサンデーはいただきます.
IFEの故障もなく「家族はつらいよ2」を観た後,就寝.朝食はスキップしました.朝8時だというのにマドリードはまだ夜が明けていません.ロンドンより西にあるのに1時間進んでいるというのはやはり無理があるような気がします.
チェコもシェンゲン圏内なのでここでイミグレ.幸いあまり並ばずにすみました.