昨年12月に行ったばかりのツールーズへ出張です.フライトは変わり映えのしないアメリカン・ブリティッシュエアウェイズのうえ,復路がものすごく久しぶりのアメリカン長距離エコノミーとなってしまいました.しかもアップグレードの空席待ちが通らなかったのではなく,最初から不戦敗だったのです.事情はこちら.
航空券の手配は用務先が行いました.私が希望のフライトを用務先に伝えて予約してもらったら,その通りのフライトを見つけてくれたのはよかったのですが,以下のような不思議な予約になっています.
- 地元〜シカゴ〜ロンドン:アメリカン
- ロンドン〜ツールーズ:ブリティッシュエアウェイズ
- ツールーズ〜ロンドン:ブリティッシュエアウェイズ
- ロンドン〜シカゴ〜地元:ブリティッシュエアウェイズ便名・アメリカン運航
普通にアメリカンのウェブサイトで検索すると全フライトアメリカンの便名で予約できるし,その方が簡単だと思うのですが,違うシステムを使っているせいか却って難しそうなチケットになりました.ブリティッシュエアウェイズ便名で予約するとマイル加算率が下がることもさることながら,SWUによるアップグレードができなくなるのが大問題です.
初めて知ったのですが,アメリカン運航便をブリティッシュエアウェイズの便名で予約すると,別の予約番号でアメリカン便名が入った予約が作成され,座席指定はそちらから行えます.じゃあSWUも使えるかと思いましたが,そうは問屋が卸しませんでした.
地元出発が夜8時過ぎということで,地元空港で夕食を済ませてしまいました.地元〜シカゴもSWUでファーストに.途中ミッドウェイ空港が見えました.
この時間になるとフラッグシップラウンジもがらがらでした.
機材は787.斜め前のイギリス人らしい乗客はこのシートが初めてらしく,「ほとんどブリティッシュエアウェイズのファーストだね!」とパーサーと話していました.
機内の夕食はスキップしましたが,一応メニューだけ.このフライトに限り珍しく2週間も前にアップグレードが確定し,やろうと思えば事前にメインが選べるところでした.どうもなかなかうまくいかないものです.
その代わり朝食は起こしてもらうようにお願いしました.
といっても大した内容ではありません.
ターミナル5へ移動し,ファーストクラスラウンジへ.タイ航空のA380が出発していきました.
ツールーズまではA320のエコノミー.翼の後ろの席にしたつもりでしたが,まだ邪魔な位置でした.
いつも楽しみにしているエアバスの工場もよく見えず.
ホテルは中心部に近い Citadines Wilson Toulouse というところです.前回よりは部屋が広くてきれいでした.
なんとキッチンが付いています.
バスはなぜかバリアフリーでした.
朝食は普通の内容.