夜中に到着しました.ホテルはプリマヴェーラという名前で,パスタ料理に由来するようです.徒歩2分の距離に1と2の2棟あり,私は古い1の方でした.部屋はなぜかツインで,簡単なデスクとクローゼットしかない質素なものですが,朝食付き1泊26ユーロでは文句は言えません.水のボトルも毎日補充されて,なかなか良いサービスでしたが,フロントにも英語を話せる人が少ないので困りました.
ホテルだけでなく全体的に物価が非常に安く,10レフ (5ユーロ) もあればレストランで十分な食事ができますし,ビールは1杯2レフ程度です.これは街中で見かけたオレンジジュースの自動販売機.なんと生のオレンジが入っていて, 中の機械がその場で絞るのです.
イベントに隣町プロフディフのワイナリー見学が組み込まれていました.イベントそのものはワインと全く関係ないので不思議だなと思っていたら,イベント現地スタッフの奥さんの実家だと言われて納得.
ワイン畑.
収穫は8月だそうで,今は小さな実ができ始めたところです.
建物はモザイク画があちこちにあるなどおしゃれ.
地下室に貯蔵用の樽が並んでいます.ここから直接取ったワインを試飲させていただきました.
瓶詰めされた状態で保管されているものもあります.
こちらは非常に古いワインやリキュール.
なぜかレーニンの肖像画なども.話を聞いていると,良くも悪くも安定していた共産主義時代を懐かしむ人が意外と多かったです.
昔のワイン造りの道具が展示されています.
Tak san
ユーロ圏でもまだ、そんなレベルのおとくな宿が存在するのですね。数ヶ月前 スペインで150ドル/1泊で、窓があるのかないのか、ようわからないような部屋をアサインされてクレームしました。その週は予約がフルとかなんとか、ましな眺めの部屋にさえ変更できず、がっかり。異国の地でのワインの試飲などは旅の醍醐味でもあります。ビジネスONLYだとつまらないでしょうから。
Good summer
NWエリアさん
スペインのホテルは残念でしたね.
ブルガリアの中でも田舎ですし,スペインの観光地などと比べて物価が安いのはある意味当然ですが,東欧圏はまだEU加盟の経済効果が出ていないのかもしれません.それもあって共産主義時代の方が良かったと言う人もいるのでしょう.
ブルガリアワインは滅多に見かけないので,ワイナリーツアーはよい経験になりました.