先日お知らせした別の趣味の用事のため,ソフィアまでの航空券を手配しなければなりません.もともとロンドンで用事があり,ブリティッシュエアウェイズのプレミアムエコノミーでフランクフルト〜JFK〜ロンドンというオープンジョーを取ってあったのですが,ロンドンの用事の直前にソフィアが入ったため,JFK〜ロンドンの日付を変更してロンドン〜ソフィア往復を取るのが良さそうということになりました.
ブリティッシュエアウェイズのフライト日付変更
例によって往路出発後であれば発券日の運賃が適用され,手数料150GBPだけで変更できるはずなので,フランクフルトから帰った翌日ブリティッシュエアウェイズのアメリカオフィスに電話をかけました.新しい日付を伝えると,同じ運賃クラスに空きはあるが運賃差額がかかると不思議なことを言います.「往路は飛び終えたのだから違う運賃を使わない限り差額はないはずでは?」と聞くと,「いやこの差額は復路分だけで往路分は変わってません」などとトンチンカンなやりとりを数回した挙句,ようやく理解してもらえたらしくしばらく保留にされ,「余分な制約をかけていたので運賃が上がるように計算されてしまったが,それをはずしたら確かに同額になった」と無事に手数料だけで変更できました.
ブルガリア航空の予約
ブルガリアでの用事が終わった翌日の昼前から始まるロンドンでの用事に間に合わせるには,ソフィア〜ロンドンはノンストップしかありません.しかも実際の用事はソフィアから100キロほど離れたところにあるので,あまりの早朝もきついです.ということでブルガリア航空のヒースロー便一択となりました.
まずブルガリア航空のサイトで予約を試みましたが,なぜかミドルネーム必須.余計な文字を入れてチェックインでもめても困るのであきらめ,使ったことのあるアメックストラベルとエクスペディアを試しましたが,いずれもブルガリア航空は出てきません.
しょうがないので kayak.com 経由で Priceline を初めて使う羽目になりました.アメックスしか使えないのにはちょっとびっくりしましたが,すぐにブルガリア航空の予約番号が記載された確認メールが来て,とりあえず順調のようです.ただし席は窓側か通路側かのリクエストのみですが,3時間半のフライトで75USDという値段を考えると,あまり文句は言えません.
初のライアンエアー!
一方の往路は,ロンドンに早朝到着し,その日の夜までにソフィアに着けばいいのでやや余裕があります.ヒースローからはブルガリア航空とブリティッシュエアウェイズのノンストップもありますが,いずれも別切りではちょっと怖い乗継時間です.あとはルフトハンザかトルコ航空の乗継便も可能ですが,260USD前後とやや高額.
出発地をロンドンの全空港に広げて kayak.com で調べると,ライアンエアーでスタンステッドを夕方出るノンストップが33USDという恐ろしい値段で出ています.ライアンエアーのウェブサイトで調べると,一番安い運賃では席も選べませんので,値段は上がりますが76USDで座席指定と優先搭乗を付けることにしました.こちらは普通にビザカードが使え,すぐに予約完了です.
ヒースローからスタンステッドまではバスで1時間半ほどかかるようですが,それでも時間が余るので between9and5.com というサイトからスタンステッド空港そばのホリディインエクスプレスをデイユースで予約しました.
ブルガリア航空の話はほとんど聞きませんし,ライアンエアーはULCC.さて,どうなることやら.
以前ベトナム国内の移動(HAN/SGN)の際にべトジェットエアーと言うベトナム第2のエアラインに搭乗したのですが、
その際に使われていた機材がブルガリア航空でした。どうやらウェットリースのようでベトナムまで出稼ぎに来ていたようです。
客室内のサービスはほとんどベトジェットのクルーが担当し、ブルガリア航空の客室乗務員(パーサー?)は裏方に徹していたようでした。
乗った感想は他の多くのエアラインと同様に問題はないのですが、なんでベトナムまで出稼ぎに来てたのか、今でも不思議です。
通りすがりさん
ベトナムとはまた遠いところまで出稼ぎに来ていたんですね.フライトは問題ないでしょうが (あっても困りますが),ブルガリア航空FAのサービスは気になります.