ユナイテッドの新ビジネスクラス (ポラリス) のサービスの目玉はワインのテイスティングです．専用のグラスで3種類の白または赤ワインを試飲することができます．いいエアラインのファーストクラスでお願いすると実質的に同じようなサービスをしてくれることもあるようですが，ビジネスクラスでは確かに珍しいサービスでしょう．
それだけに人気があるのか，昨年12月のサービス開始以降ワインの消費量が予想の4倍に達しているそうです．エアラインは一括で大量仕入れするため急に在庫を増やすのも難しく，しばらくワイン不足が続くだろうとのこと．またユナイテッドのことなので，すぐに質を落とすのではないかという心配もあります．
ワインといえば気になるのが，ファーストのように客数が少ないキャビンだと開けてちょっと飲んだだけで捨てられてしまうボトルがあるのではないかということです．到着前の食事のとき，がっつり飲むつもりはないので新たに開けてもらうのは申し訳ないけど，どうせ捨てるものなら飲んでもよいと思うことがあります．しかしそういう頼み方をしたらやはりせこいと思われてしまいそうで，仕方ないので2回に1回ぐらいファーストなのだしと割り切って飲みたいものを頼んでしまうのですが，やっぱりもったいない感じは拭えません．「何でもいいからボトルが開いているものを」という注文の仕方はどうなんでしょう？
旅行先で知り合った北米系エアラインのCAに余ったワインをどうするのか聞いたところ、目的地で数時間のうちに折り返すフライトの場合復路でそのまま提供すると言っていました。残ったシャンパンで手を洗うとすべすべになるそうです！
sabana_grandeさん
なるほど，ちょっと安心なような残念なような (笑)．日系がどうしているのか気になります．
シャンパンで手を洗う，というのは日系某社のCAのインタビューか何かで読んだことがあります．これはさすがに気が抜けて復路は使えないでしょうね．
Takさん
ワインのテイスティングとは粋なアイデアですが、サービスレベルの一貫性という観点からすれば、昨日の事件は、クラスは別にしても、あってはいけませんね。私的には来月のフライト出発が、４時間ディレイの後続便へ勝手に振替（２回めのディレイです。）となって、なんのお詫び（コンペンせーション）もないという状況ですが、まあシャトルの時間を変更さえすれば良いので、そのままでクレームや交渉は今回しておりません。コンタクトすることで個人的な時間のロスが出るのを避けるため。
こちらの場を借りてコメントですが、昨日のUAのオーバーブッキングの客を、引きずり下ろす事件は、超！致命的なネガティブインパクトですね。インスタグラムで拡散、ジャイアンの笑顔がちらつくくらいに、他社へは、かなりの臨時ボーナスとなりました。恐らくですが、UAクレカの審査がフリーパスになるくらい（Chase５枚ルールを撤廃しても良いくらいの）の失態ではないでしょうか。ちなみに、昨日オンラインで一旦キャンセルしていたUAカード（臨時ボーナス実施中）を２年ぶりにアプライしてみました。（笑）
NWエリアさん
まあ，今までのサービスがひどすぎたので，改善の意思が見られるのは評価したいと思います．
スケチェン後のフライト変更は，ダウングレードの場合以外補償はないことが多いですが，フライト選択に関しては言いなりになる必要はありませんよ．4時間も変わるのであれば，乗継も含め自動で振り替えられたものとは違う便に変更してくれるはずです．
オーバーブッキングの件は数日中に記事にしようと思っていますが，UAは巷で言われているほど悪くないというのが私の感想です．先日のレギングスで搭乗拒否の件を含め，実態が明らかになる前に情報が拡散してしまい，それを収束させるべきPRが逆に火に油を注いでしまったという構図は共通ですが．
TAKさん
丁度昨日SFO-EWRに乗り、明日EWR-LHRに乗ります。ワインを頼む人が多いな& FAもしきりに勧めてくるなと思っていたら4倍ですか。
昨日は二日酔いだったのであまり飲めませんでしたが。
gt9200さん
二日酔いとは残念でした (笑)．ワインは目玉だけにFAも勧めたいんでしょうね．私は当分乗る予定はないので，すぐやめるなどということにならないといいのですが．