アメリカンのパイロット組合がCEOに不信任決議 4


先日トランプ大統領が米系エアラインのCEOたちと会談しましたが,アメリカンのCEO ダグ・パーカーはマネージャーを対象とした社内の会合を優先し,大統領とは会いませんでした.すると,それをきっかけにアメリカンのパイロット組合がCEOに不信任決議を出すという事態になりました.原因はこれだけではなく,USエアウェイズとアメリカンの合併時にされた約束がことごとく守られていないこと,他社に比べて業績・顧客満足度・運航信頼性が改善しないことなどに対する不満が鬱積したようです.

同日,FAの団体も主要ハブ空港で抗議活動を行いました.こちらは給与水準のほか,新しい制服が多数のFAでアレルギー反応を引き起こしているのに何の対応も取られないことに対する抗議だったようです.

不信任決議が可決されても特に効力があるわけではないそうですが,社員のモラルが低下すると運航やサービスに影響が出る恐れがあり,利用者としても気になるところです.


Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。

4 thoughts on “アメリカンのパイロット組合がCEOに不信任決議

  • NWエリア

    Takさん

    私もパイロット組合と同じ意見ですね。(笑)大手なのにLCçみたいなイメージがあります。
    彼らパイロット・組合がチケットを購入するときは、他社を優先していたりしてね。

    • tak Post author

      NWエリアさん

      そうですね,サービス面ではDLが先行し,それにUAが追従している中,AAだけ遅れを取っている感じはありますし,運航面でもUAが回復してきたため大手では下位に甘んじることが多いようです.国内線FをDLやUAほど激しく叩き売りせず,その結果少なくともEXPにはアップグレードが回って来やすい点はありがたいのですが.

  • タヌキ猫

    Takさん、こんにちは。先の米国エアライントップとの大統領会談は日本でもニュースになっていましたが、
    AA CEOはいらしていなかったんですね・・・。

    それをきっかけで不信任決議が出されるというのもスゴイですが、
    伏線があったんですね。

    タヌキ猫の場合は、ほとんど米国エアラインに搭乗することもなく、
    また前評判で散々な話を聞いていたせいか、先のロサンゼルス-ラスベガス間の
    フライトでは、意外と良かったですけどね。

    なかなか経営する側からすると頭の痛い話ではありますが、
    ルフトハンザのパイロット給料のベースアップで今後100億以上の出費が増える
    というニュースがあるなど、待遇改善の代わりに機材繰りを変更するなど
    少なからずの影響があるそうです。

    でも、さすがに約束を反故にされてしまったのでは
    旧USエアウェイズ側からすれば、オモシロくないですよね・・・。

    タヌキ猫でした。

    • tak Post author

      タヌキ猫さん

      大統領との会談のニュースには入っていませんでしたが,欠席したようですね.
      AAでも普通に乗って定刻に飛んでくれれば問題を感じることは少ないですが,イレギュラーなことが起こったときに実力が出るような気がします.経営判断まではよくわかりませんが,数字が出ていないのは確かなので遠からず株主などからも不満が出るかもしれません.
      LHはストライキ続きなので何かありそうだと思っていたら,やはり大変ですね.