いつもの如く弾丸でクアラルンプール・マスカット・フランクフルトを回る「世界一周」旅行に出かけます.
もともとクアラルンプールとホーチミンシティに別々に出かける予定だったのを,諸事情でクアラルンプールだけにしたのは以前書いた通り.その時点で往路はアラスカ航空特典でキャセイのファーストに乗ることにしていました.
ところが1月初めのある日,なんとなくアラスカ航空のサイトでJALのファーストクラスの空きをチェックしていたら,前日ならシカゴ〜成田に空きがあることが判明.成田に着いた翌朝のクアラルンプール便に乗れば,もとのキャセイ便より数時間早く着きます.もちろん,日本に1泊するのもやぶさかではありません.
ということで,キャセイの予約をキャンセルし,JALを取り直し.アラスカ航空特典では提携他社を混合できませんので,地元〜シカゴ片道をアメリカンで別に購入しました.これと上級会員でも免除されず払い戻しもない片道12.50USDの “Partner Booking Fee” が,アラスカ航空の最大の欠点でしょう.
クアラルンプールからはオマーン航空ビジネスクラスでフランクフルトへ.シートはクアラルンプール〜マスカットが1-2-1配置の旧型,マスカット〜フランクフルトが2-2-2配置の新型と,前回と同じ組み合わせのようです.
フランクフルトで1泊し,シンガポール航空のプレミアムエコノミーでJFKへ.ファースト→ビジネス→プレエコと今回は「尻すぼみ」型旅程です.
JFKに着いて,そのまま午後のフライトで帰る予定だったのですが,会社からその日にロサンゼルスであるミーティングに出ないかという話が出てきました.いくら3時間の時差があるとはいえ,午後JFKを出発したのでは間に合いませんから,クアラルンプール以降をすべて1日ずらす必要があります.
クアラルンプール滞在2時間半!のタッチをすれば一応可能ではありますが,別切り,しかも慣れない空港でその乗継時間は怖いですし,何より再び200ユーロもの変更手数料を払うのが癪です.何とかニューヨークからリモートで参加することで許してもらいました.
しかし,ラウンジでやりたい内容のミーティングではないので,その日はラガーディア近くのシェラトンにポイントで泊まってミーティングを済ませ,翌朝ラガーディアから帰ることにしました.SPG修行にもなるのでまあいいのですが.