ラスベガス出張 (1) 往路フライトとホテル 4


今年初めてのフライトはラスベガスへの出張.なお用事はギャンブルとは関係ありません.

フライトは用務先にデルタのエコノミーを購入してもらってから,自腹でファーストとの差額を払いました.デルタはもともと有償ファーストが安いですが,ラスベガスのような観光地だとさらに安いことが多いのです.もちろん今のうちにアラスカ航空に加算します.格安ファーストの中でも加算率はG運賃で125%,A運賃で175%と差があり,今回は幸いA運賃でした.特典マイルに至ってはステータスボーナスと合わせて300%の加算率となります.

往路は地元を朝出発し,ミネアポリスで乗り継いで昼過ぎ到着するフライトでした.ところが,前夜寝ようとしていたところへ地元からのフライトが50分遅れという連絡.この時間に連絡が来るのは前夜の到着便が遅れて乗務員の休憩時間が足りなくなる場合が多く,これ以上遅れることはあまりありません.ミネアポリスの乗り継ぎもまだ40分あり,放置しておきました.

翌日ややゆっくりめに空港へ向かい,迷った末荷物を預けました.この時点では予想通り50分遅れのまま変化ありません.

Pre-Checkレーンに並んでいると,列の横に見慣れない看板が.なんと,私の住むペンシルベニアなど9州の住民は,2018年1月22日から運転免許証がTSAでの身分証明書として使えなくなるとのこと.グリーンカードは代わりになるようなので私はそれが使えますが,そのようなものがないアメリカ人などは国内旅行でもパスポートを持参しなければならなくなります.

セキュリティチェックを通過してゲートで待っていると,さらに遅れるという予想外の連絡が来ました.休憩時間じゃなかったのかと到着便の状況を見ると,なんと前夜飛ぶはずだったフライトが今朝まで遅れ,ようやくミネアポリスを出発したところだったのです.しかもよく見ると機材が717からMD-90に変わっています.

ミネアポリスの乗り継ぎは不可能になってしまったので,アプリから1本後のラスベガス便に変更しました.どうやら最後のファースト席だったらしく,最前列の通路側しかありませんでした.ExpertFlyerを見てもオーバーナイト遅延の理由は不明.天候の可能性も大ですが,それなら機材まで変える必要はないはずです.

とりあえず2時間近く遅れて地元を出発.地元は異常に暖かく,前日からこの季節には珍しい雨が降り続いていましたが,ミネアポリスが近づくと雲が切れ,雪景色になりました.

地元より気温が20度低いミネアポリスに到着.もともと乗る予定だった便は当然出発してしまいましたので,変更したフライトを待つためにラウンジへ行きます.やけに混んでいると思ったらビュッフェエリアが改装中で,食べ物はパッケージものしか出ていません.

ミネアポリス〜ラスベガスの機材は真新しいA320.天井の照明などがえらくカッコいいデザインになっています.

バルクヘッドの通路側は一番嫌いな席ですが,その意味では荷物を預けてしまって正解でした.フライト変更は荷物を預けた後だったのに,アプリでちゃんと変更後の便に積まれたことがわかって安心.

ミネアポリス〜ラスベガスなんてA320が向かい風の中を飛んでも余裕の距離のはずですが,「Payload optimized のフライトで手荷物のゲート預けはできないので,荷物入れは節約して使ってね」というアナウンスが繰り返し流れていました.同じ手荷物でもなぜ預けると機体重量が「増える」かについてはだいぶ前に記事にしたことがあります

昼食には遅い時間なので食事はスナック程度.スープに,チキンの載ったアジア風サラダはまあまあの味でした.

WiFiも新しいシステムを搭載しているということだったので使ってみましたが,特に違いは感じられませんでした.

ラスベガスに着くと,こちらは別の意味で珍しい雨.調べると年間の降雨日数は21日だそうで,運がいいのか悪いのか.

Uberでホテルへ向かいます.ラスベガスのUberは受難の日々が続いていましたが,ようやく安定したようです.今回の運転手はやたらとおしゃべり.もちろん雨も話題になりました.

ギャンブルもやらないのに1人でストリップに泊まっても仕方ないので,数ブロック離れたネバダ大学に近い Four Points を選びました.周囲がカジノだらけで勉強する気になるのかとも思いますが,ニューヨークに住んでいても滅多に自由の女神を見に行かないのと同様,すぐそこにあるとかえって行かないのかもしれません.

バスタブはありません.

一応まだプラチナなので,アメニティがいくつか.Uberのクーポンは一瞬喜びかけましたが,新規アカウントにしか使えず糠喜びに終わりました.

2日目の夕方,ようやく晴れてきました.ストリップを遠くに望む,やや寂しいところです.


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4 thoughts on “ラスベガス出張 (1) 往路フライトとホテル

  • 大阪球場

    takさん、
    一番驚いたのは
    ペンシルベニアなど9州の住民は,2018年1月22日から運転免許証がTSAでの身分証明書として使えなくなる
    と言うところです。
    アメリカでは西海岸、東海岸諸州を除いてはパスポートを持っている人は少数派だと思うのですが、どうするつもりなんでしょうか。
    Federal vs Stateの戦いに発展するのか、やはりStateが折れてFederalの基準に従うのか。興味深いです。
    わがTN州はFederalの基準を満たしているとのことでしたが、TSAはそのうち外国発行のパスポートもダメとは言いださないでしょうね、まさか。いや、言うかも。

    • tak Post author

      大阪球場さん

      そうなんです,私も驚きました.おっしゃる通りアメリカはパスポートを持っていない人も少なくないですし,そうでなくても使える免許証と使えない免許証が混在していてはIDチェックが混乱するのは避けられないでしょうね.
      外国発行のパスポートをIDとして認めないのは,何か国際法に違反しませんかね? それとも,何でもありのトランプ政権ならやりかねない?

  • NWエリア

    Tak さん 

    たしかに、LASで雨とは珍しいですね。
    LASは、ギャンブルするしないにかかわらず、やはりステイは、ストリップ沿いがGoodと思います。現代的建築・デザインホテルも有ります。
    あくまでLAS訪問者の見地からですが、数日間、晴天のもとストリップ沿い1−2kmを散歩するのは、気持ちのいいものです。銀座通り散策に通じるものがあります。ストリップから、離れると、ぐっとステイ料金も下がりますが、ほんとに周りに何もないところがあり、近場を散歩する気にもなりません。

    ちなみに、LASでは、コナミのスロットマシンも現地カジノで多く導入されていますし(笑)、若干お金を落としても、気分転換にもなります。

    • tak Post author

      NWエリアさん

      なるほど,今度は勇気を奮って?ストリップに泊まってみたいと思います.今回のホテルの周りは地元の人しか来ない店がたくさんあり,それはそれで面白かったですが.また,帰る前日の夕方までどんよりとしていて,いずれにしても散歩できる状態ではありませんでした.やっぱり究極の雨男ですかね.