日中の用事を済ませ,ディアボーン市内で夕食.同じ人に空港まで送ってもらい,アムステルダム便の出発約2時間前に着きました.
予約した時にはすでにコンフォートプラスが真ん中席しか空いていなかったので,隣が空席になることを願って通路側の23Bを取ってありました.エコノミーはそのときからずっとガラガラだったのですが,出発24時間前を過ぎるとやはりだんだん埋まって来て,とうとう23Aも取られてしまいました.
ところが,ラウンジでシートマップを開いてみるとコンフォートプラスの12HJが空いていたので,これはラッキーと12Hを確保しました.まさか12Jが空席のままということはないだろうな・・・と思ってラウンジを出る頃に再度見るとやはり埋まっていましたが,今度は23ABが空いているので23Aから12Jに移ってきたようです.一瞬ストーカー!?と思ってしまいましたが,私が12Hに移った後にシートマップを見た23Aにしてみれば23Bと12Jが抜けたようにしか見えていないはずなので,そんなはずはありません.
ゲートでのアナウンスによれば結局ほぼ満席だったようです.エコノミーは2日前までシートマップ上かなりの空席があったので,未だに席を事前指定しない人が結構多いことを実感しました.
ゲートに着いてしばらくすると搭乗開始.荷物は預けてしまったし,通路側なので最後の方に搭乗しました.
すると12Hに誰かが座っているので席番号を聞くと11Hだというので,1列間違えてしまったようです.同じような席なのでそのままでいいよ・・・と言いかけたところで思い直し,11Jとストーカー12Jの体格を比較したら,12Jの方が小柄だったのでやっぱり指定の席に移ってもらうことにしました.
夕食を地上でだいぶ食べてしまったので,アムステルダムまでの機内食は両方ともスキップ.寝るために赤ワインだけもらったのにあまり眠れませんでした.
追い風が弱かったのか定刻より数分遅れて到着.乗り継ぎは4時間もあるので問題ありません.イミグレを通過し,KLMラウンジで昼食です.今までは朝入ることが多かったので食事が貧弱なイメージでしたが,昼は結構まともなものがありました.
ツールーズまでは小型機EMB-190.非常口席はかなり広いですが,米系と違って前の席の下に荷物を置かせてくれません.
2時間ほどのフライトですがサンドイッチが出てきますし,アルコールも無料.ワインは南アフリカのものでした.ブリティッシュエアウェイズもこんな感じのサービスでしたが,今後はどんどんケチになっていきます.
定刻にツールーズ着.バスでダウンタウンへ向かいました.
takさん、
何か久しぶりの長距離エコノミーの搭乗記だったように思います。
ヨーロッパ内路線は座席に関してはビジネスは真ん中をブロックしただけのエコノミーと同じことがほとんどなので、同じ短距離でもアメリカ国内線のファーストや日本の国内線の勝ちですが、食事に関してはエコノミーでも結構いいものが出るので、ヨーロッパ勢の勝ちですね。
BAが無料の食事をカットしていくというニュースにはちょっと残念です。
いずれ他社も追随するのでしょうか。LCCとの競争も熾烈ですし。
このサンドイッチのボックスも、最初トップの丸い写真で見た時はデルフト陶器かなと思うほどおしゃれに見えました。さすがKLM。
大阪球場さん
はい,久しぶりなので身体がなまっているのを感じました (笑).
ヨーロッパやアジアの一部は,アメリカよりLCCとの競争が熾烈な割に一昔前のサービススタイルを維持していますね.さすがにYで本物の陶器はありませんでしたが,サンドイッチはそこそこボリュームがありました.BAと言えば,関連会社のIBのYはソフトドリンクもほぼ全部有料でした.