朝なので地下鉄でグランドハイアットまで.それにしてもOrchard駅付近の地下街は複雑すぎます.
クラブラウンジのカウンターが改装中で,1階のフロントの横に仮住まい中でした.チェックアウトの客に混じってチェックインです.
スイートアップグレードを使い,予約は6月と同じ最上階の Duplex Suite になっていましたが,夕方まで空かないとのこと.少し下の階でほぼ同じ広さだという部屋にしてもらいました.
確かに2フロアに分かれていないだけで,設備は前回と同じのようです.入ってすぐにキッチン.
次いでミーティングスペース.
デスク.
奥にリビング.
ソファーの向かいの戸棚にミニバーがあります.
扉で隔てられ,ベッドルーム.
ベッドの隣にカウチ.
その前が化粧台.
さらに奥の廊下の左側がウォークインクローゼット.
右側がバスルーム.
廊下の突き当たりに外へ出るもう一つのドアがあります.家具類やカーペットが少しくたびれた感じはありますが,階段の上り下りがないのでやや楽です.
ホテルの周りには伊勢丹や高島屋があり,アメリカの田舎から来るとほとんど日本と変わりません.最近は日本にも中国人が多いのでなおさら.
伊勢丹の食品フロアで北海道フェアをやっていたので,ホタテ丼を買って来ました.北海道のホテルのコックさんが英語で一生懸命売っているところへ「これください」と (日本語で) 言ったらびっくりされてしまいました.
夕方,シンガポール交響楽団の演奏会へ.今回は舞台の真横の席にしてみました.
パイプオルガンの鍵盤はここから辿り着けるようです.
アメリカ人のアンドリュー・リットン指揮で,曲目はブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番,プロコフィエフの交響曲第5番など.ブルッフのソリストは若い中国人で,人気があるらしく休憩中にサイン会をやっていましたが,私はオケだけのプロコフィエフの方が気に入りました.
シンガポールでヴァイオリンを習っている子供たちが集結したのか客席はお子様率が異常に高く,しかもブルッフが終わった後の休憩で帰ってしまう人が結構いて,なんだかなあという感じでした.私の両隣も日本人の親子連れで,2組とも後半までいたのは感心でしたが,1人は明らかに未就学児で事あるごとに父親に話しかけ,気が散ってしまいました.
飛行機の席でも小さい子供組を含むファミリー等が近くにいれば、可能な限りその場で座席を変更依頼します(マジで)。演奏会でそのようなシチュエーションでは、堪ったものではなかったでしょうね。(コンサート等ではチケット購入後、座席の変更はアジアでは難しいでしょうから。)
ところで、いくら・ホタテ丼は、新鮮で美味しそうですね。
NWエリアさん
そうですか・・・乗ってから移動するのはなかなか大変ですし,子供がいるからといって好きで選んだ席から移るのも癪に障る感じもしますので,私は移動したことはありません.バシネット席付近は避けるという人もいるようですが,バシネットがいらない子供でもうるさいことはありますね.
演奏会もアジアに限らず空席でなければ移動は難しいですが,クラシックの場合はほとんど未就学児は入場不可ということになっているので,今回のようなことは少ないです.
ホタテはさすがに生ではありませんでしたが,日本と変わらない新鮮さでした.