バンコクにもUberが進出したので,使ってみました.空港までは300THB (高速代除く) のフラットレートです.リクエストをかけたら5分ぐらいで車が来ました.渋滞とは逆方向なので順調に30分ほどで到着.
早速フィンエアーのビジネスクラスカウンターへ.「最終目的地」はカナダですが,シカゴを通るのでパスポートとグリーンカードを提示します.すると,隣のカウンターの人も呼んで相談し,「アメリカのパスポートも持っているの?」「いや」などといったやりとりの後「ちょっと別の担当者にチェックしてもらわないといけないので10分ほど後ろで待ってて」と言います.まさかノーショーをするつもりなのがばれたかと思いましたが,読心術でもあるまいし,そんなはずはありません.
予告通り10分後「担当者」が現れました.そこらの旅行客と見分けのつかない私服姿の女性です.カナダには何しにいくのとか聞かれましたが,遊びに行くとしか答えようがありません.もしカナダから帰るフライトの予約を見せろと言われたら車で帰ると言うつもりでした.実際トロントから地元までは車でも5時間ほどで,そんなに非現実的な話でもないのですが,結局聞かれませんでした.
フィンエアースタッフがカウンターの向こうへ行ってしまった間に,正体不明の「担当者」に何が問題なのか聞いたら,グリーンカードが新しいフォーマットでよくわからなかったらしいとのこと.新しいって4年も前に取ったんですけど・・・?
さらに数分待たされて,ようやくトロントまで3枚の搭乗券をゲットしてイミグレへ向かいました.
ラウンジはもちろんキャセイです.今回は空いていました.
チェックインで30分近くロスしたため,トイレに行って出発案内を確認したらもう「搭乗中」の表示になっていました.しかし,バンコクの先走った表示は前回で慣れていますので,メールなどをチェックしてからゆっくりとゲートへ向かいます.これで乗り遅れたらまるで狼少年です.
機材はA350.
ウェルカムドリンクは,朝からシャンパン.さっきもスパークリングワインを飲んだところですが.
こちらがプッシュバックすると,ANAの787もプッシュバックされたところでした.しかし旅客ターミナルではなさそうなので長時間駐機していたのでしょうか.
離陸しました.
ワインリストはこちらですが・・・
そろそろシャンパンと赤ワインにも飽きてきたので,今回はビール.
出発から昼食時間帯まで少しあるせいか,サービスはゆっくりめです.ミャンマー上空でいったん海上へ出ました.
昼食のメニュー.
トマトスープ.
ビーフはちょっと中華風でした.
到着前にもう一度食事が出てきます.
せっかくなので?パッタイを選びました.エビたっぷりでプリプリ.
定刻より少し早く,ヘルシンキに到着しました.