一番前のドアから入り,3Aの席に座ります.ただでさえ広いA380の1階に1-1-1配列なので,1席当たりの占有面積は非常に広いです.左奥の台の下には収納が2ヵ所ありますが,強いて言えば座りながらではアクセスしにくいのが欠点でしょうか.また席が窓から離れているので外は非常に見にくいです.オーストラリア~アメリカはほとんど洋上を飛ぶので問題はないのですが.
通路を挟んだ反対側は飛行中壁になるため,A席側の方がプライバシーが確保できます.
アメリカンのシートと同じく,離着陸時は前を向きます.シートベルトの肩ストラップを付けることになっているのはユナイテッドのシートと同じ.
シート調整は取り外しも可能なタッチパネルで.
同じ画面にフライトマップも表示できます.
このフライトではなぜかテールカメラの映像が見えなかったのが残念でした.
搭乗開始も遅れましたが,ゲートを離れてからもかなりの間離陸の順番を待ち,到着は少し遅れそうです.
朝の9時過ぎという中途半端な時間に出発するせいか,最初は「テースティングメニュー」から始まります.もっとも,これは単に「ランチ」で出てくるものを単品として並べただけです.
こちらが「ランチ」メニュー.
飲み物のメニュー.シャンパンは初め3種類ともあるということでしたが,結局 Taittinger しかありませんでした.
まずはカナッペと一緒にシャンパン.キャビアはANAの前菜よりたくさん乗っているような・・・?
このバターも変わっていると思ったら,有名な手作りバターのようです.
この辺でメルボルン近郊の Yarra Valley 産カベルネに切り替え.
ステーキはシンプルな味付けで,適度な歯ごたえのある硬さ.
朝食から続けて食べているので満腹になり,デザートはスキップしたような気がします.
後編に続きます.