予定通り搭乗が始まり,さっきと同じ2Kに座ります.
シャンパンの顔ぶれはシカゴからのフライトと同じでしたが,赤ワインは少し違い,日本産のものもあります.
日本発なので和食にしようと決めていました.ちょうどメインが牛肉で赤ワインが合いそうです.
洋食はイタリアンのようです.
定刻にゲートを離れ,南へ向けて離陸.海の上ですが,夕日と雲が幻想的な光景を作り出していました.それにしても写真の撮りづらいシートです.
食事のサービスが始まりました.馬鹿の一つ覚えで Krug をお願いするとやはりワイングラスでしたが,これは香りを楽しむためにあえてそうしているとのこと.
ウニは非常に久しぶり.
メインの前に甲州の赤ワインに切り替えます.JALの簡略バージョンという感じですが,短距離なので仕方ないでしょう.味は良かったです.
ファースト客は2人しかいなかったので,CAさんと少し話ができました.シカゴから乗り継いできて,さらにシンガポールから先のフライトがあることまで知られているので,あまり深く突っ込まれる前にクルーのローテーションについて聞きました.シンガポールはファーストあり・なしの機材が混在しているため,ファースト担当とそうでないCAではローテーションが違い,ファースト担当の場合は翌々朝の成田便で戻るそうです.昔はデイリー運航でないことも多く3~4泊が当たり前だったのに,最近の子はせっかく国際線に乗務してもステイ先を楽しめなくて可哀相とも.
一眠りした後,軽く食べます.さっきの赤ワインと一緒にサラダ,さらに「もう少しいかがですか」と言われてラーメンを食べました.
最後に抹茶を勧められ,これも言われるがままにいただきました.客が少ないと世話を焼きたくなるのかもしれません.3~5月に季節限定で搭載したら外国人に好評で,延長したのだそうです.
ロンドンも真っ青の右往左往ぶりです.
結局,数分遅れてゲートに入りました.
ANA日本発ファースト路線の方が US発分に比べ、アーティスティックな工夫がありますね。抹茶、ウニ、甲州ワイン、一風堂ラーメンなど、どれも和風セレクションとして粋です。ラーメンの話に関連して、話が逸れますが、先月 一風堂本店と一蘭 博多店を共に訪問しました。ついに一蘭も、来年春−夏頃までに、NYでの店舗開店をすでに決定、準備中とのことで, 楽しみです。個別パーティション.スタイル形式を維持するかどうかは、聞きませんでしたが、往年の一風堂のライバルとして一蘭には頑張って欲しいです。ちなみに、一蘭の店長・マネジメントには、一杯10ドル程度でのNY展開(希望)をお願いしておきましたが、さていかに。
NWエリアさん
そうですね,ORD発に比べて多彩だったと思います.一蘭もアメリカ進出ですか! 寿司が定着して,最近ラーメンがホットらしいのでちょっと遅い感じもありますが,期待できますね.NYの一風堂には行ったことがありますが,日本の感覚からするとラーメンとしては異常に高いので,リーズナブルな値段でという希望はよくわかります.