中央駅まで Arlanda Express で約20分,地下鉄に乗り換え2駅で最寄の Slussen駅に到着.周辺が工事中で少し迷いましたが,それでもヒルトンには8時過ぎに着いてしまいました.もちろん部屋はまだ用意できていないので,用意ができたら電話してもらうことにしてひとまずラウンジへ向かいました.
しかし,11時近くになるといい加減ラウンジにも飽きてきたので,まだなら散歩に出ることにしてフロントへ行ってみると,どこかへ電話をかけて部屋が用意できたことを確認してくれました.ただし混んでいてアップグレードは角部屋が精一杯とのこと.
部屋は確かに端っこですが,ちょっと変な形です.
デスクは丸テーブルでやや使いにくいです.ランプもテレビを観るのに邪魔なので勝手に脇へ寄せました.
ヨーロッパはインスタントコーヒーしかないことが多いのが欠点.
バスルームは写真を撮り忘れましたが,やや広めながらバスタブなし.一応海が見えます.
朝食はレストランでもラウンジでもよいということでしたが,ラウンジに行くには一度フロント階まで降り,別のエレベーターに乗り換えなければならないので,結局毎日レストランで食べました.ミートボールがあったほか,魚の燻製も北欧ぽいです.
ラウンジのカクテルタイムは17時半~20時ですが,一度行ってみると大混雑で椅子がほとんどない有様だったので,早々に退散しました.
たまたま,地元のロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会があったので行ってきました.巨匠リッカルド・ムーティー指揮によるヴェルディのオペラ「マクベス」の演奏会形式です.字幕が出るようですが,スウェーデン語では役に立ちません.
4幕の長大なオペラで,19時に始まって2回の休憩を含め23時までかかり,オペラに慣れない私にはさすがに長すぎでした.
あとはほぼ仕事で,用務の行き帰りに散歩するのが唯一の「観光」でした.
ストックホルムはいくつもの島に分かれています.
こちらは夜の市庁舎.