アメリカ行きの便では,ヨーロッパでもアジアでも搭乗前のどこかのタイミングでほぼ毎回「尋問」があるのに,ワルシャワではありませんでした.そういえば日本発でもありません.
このフライトのビジネスクラスは家族連れ2組を含め満席.今まで2回ともがらがらだったのに比べるとLOTにとっては喜ばしいことですが,快適さは望めなさそうです.
出発してすぐ昼食が出てきます.
ワインはスペイン・チリにグルジアと,往路とは違う組み合わせです.
アペタイザーからローストビーフなので,グルジア産の赤ワインにしてみました.
メインはポーク.
デザートはスキップしたようです.LOTでは食後にポーランド産のリキュールを勧めに来ますが,飲みすぎになるのでこちらも遠慮しておきました.
まだ眠くならないので映画などを観ながら過ごします.外はあいにく太陽の側で,窓を一番暗くした状態でこんな感じ.
映画が終わり,さて寝るかと思って離陸時に読んでいた本を探しましたが見当たりません.どうやら,リクライニングしたときに肘掛とシートの間にできる隙間に落ち込んでしまったようです.座ったまま手を突っ込んだのではシートをどんな角度にしても取れませんでしたが,シートに向き合った状態で反対の手を突っ込むとなんとか取れました.ダイバートから始まって,どうも大小のトラブルの多い旅行です.
このシートで初めて隣に人がいる状況になり,通路側の人がフルフラットにした状態で通路に出られるかが気になりましたが,ベッドがかなり低くなるおかげでなんとか出られました.ただし幅は結構あるので,背が低かったり股関節が非常に硬かったりすると難しいです.
フライト後半に続きます.