アメリカでは,DOTの規制で出発7日以上前の航空券について24時間以内の無料キャンセル・払い戻しか,無料24時間ホールドが義務付けられています.米系エアラインだけでなく,外国エアラインがアメリカで航空券を販売する場合も同様です.
ほとんどのエアラインでは前者の24時間以内無料キャンセルが可能ですが,アメリカンだけは無料24時間ホールドで対応してきました.DOTの規制には従っていますし,クレジットカード情報を入力しないで手軽にホールドできるというメリットがある一方,他社の24時間以内キャンセルに慣れている人にとって混乱の元になっていたのは確かです.
それが,今日4月1日から他社に合わせて24時間以内無料キャンセルに切り替わるそうです.しばらくはホールドのオプションは残りますが,そのうちなくなります.特典航空券はこれと関係なく引き続きホールド可能です (通常5日程度).
Takさん、
そういったうわさは他の(アメリカ人が書いている)ブログで聞いたことがありましたが、
本当に実現してしまったんですね。
24時間ホールドはとりあえず、
って感じで仮押さえできてよかったんですが。
アメリカンは混乱を避けるために他社に合わせると公式には言っているようですが、
a.「とりあえず仮押さえから本当に購入する」から得られる利益
と
b.仮押さえのせいで枠がなくなり逃した利益や混乱による損失
を比べると、bのほうが大きかったんでしょうね。
告白すると僕も仮押さえを数回繰り返し、安くなってから買った前科があるので、僕のような厄介者を排除するにはいいかも知れませんね。
大阪球場さん
うわさは私も聞いていました.支払うことなく押さえられるのは手軽でよかったですね.私の場合,翌日になって購入しようとすると「今はもっと安いよ」という表示が出たことがあり,親切だなあと思ったのですが,どうでした? もっとも,一度買い忘れて気づいたときには高くなってしまったこともあり,どっちもどっちかもしれません.
キャンセルできるとはいえ一度買ってしまうともう値段はチェックしないでしょうから,安くなったことに気づかないことは多そうですね.しかし,思い込みによる混乱を「利用者寄り」を標榜する某コラムニストに叩かれたこともあり,公式の理由もある程度本当ではないかと思います.