ヘルシンキ便のゲートが判明したところで,ラウンジを出てゲートへ.待合室に入るところで搭乗券チェックがあり,バックパックには座席の下に収納するようにというタグを付けられました.ビジネスならあまり関係ないはずですが・・・
まもなく搭乗が始まりましたが,私が搭乗ブリッジの入口に達したところで急に列が止まってしまい,そのまま10分ほど待たされました.ようやく列が動き出して,ビジネスクラス4列目の自席へ向かいました.
機材運用に隙間があるのか,ヨーロッパ内路線にも関わらずスタッガード型のフルフラットビジネスシートを備えたA340-300が投入されています.シートはスイス航空と似ていますが,ピッチは少し広い感じがしました.
IFE画面はやや小さめ.短いフライトでもノイズキャンセルのヘッドホンもちゃんと配られました.しかし,ヘルシンキ観光・マイレージプログラム・ワンワールド・免税品の宣伝が英語・フィンランド語で流れるのがかなり鬱陶しかったです.映画の前に流れるなら早送りしてしまいますが,一斉放映なのでそうもいきません.機外カメラもありましたが,リアルタイムより少し遅れる上にしょっちゅうフリーズしていました.
配置は2-2-1と1-2-1が互い違いになっていて,偶数列のA席は左右にテーブルがあるお得な席です.私の席もその一つ.奇数列の窓側席は数少ない通路アクセスのない席になってしまいます.
シートコントロールはわりと簡素です.
肩の辺りに電源,照明,収納など.反対側にも同じような収納があります.
空席は少しありましたが,かなり埋まって9割くらいの入りでしょうか.
一応メニューはありますが,メインの選択肢はありません.
ワインは小瓶でした.
またラビオリ.こっちの方があっさりしていて食べやすかったです.
フィンエアーのハブ,ヘルシンキに到着.ストップオーバーの後乗ることになっているA350-900が駐機していました.
飛行機を降りてターミナルに入るとゲートで待っているのは日本人ばかり.??と思って振り返ると,成田行きの表示が.乗ってきた機材が成田へ行くのでした.さらにJALの成田便も同じような時刻に出発するようで,入国審査に向かっているとJALのCAさんたちとすれ違いました.