ポルシェを降り,エレベーターでA380の2階席の高さまで上がって搭乗しました.ファーストは満席です.朝のフライトですし,8人中7人が同日乗継とも思えませんが,他の人たちはどこにいたのでしょう?
ルフトハンザのファーストシートはどの機材もほぼ同じですが,A380の場合は別に専用クローゼットがあり,かなり便利です.
早速シャンパン.
アメニティはご存知リモワです.
貨物の積み込みに時間がかかり,出発は約15分遅れ.隣はレトロ塗装の747-8iでした.
食事のメニューです.メイン4つ目のうどんが気になりますが,怪しいので避けておきました.
シャンパンはこちらが特にお勧めとして別紙になっていました.
もう一つのシャンパン.
ワインリスト.
まずはお勧めシャンパンとアミューズ・ブーシュ.
テーブルのセッティング.最近,この黒いパンに味わいがあると思うようになってきました.
キャビアだけ最初に持ってきました.ちなみに,ルフトハンザのファーストクラスは世界のキャビアのうち5%を消費しているのだそうです.確かに,私もファーストクラスに乗らない限りは食べませんが・・・
アペタイザーを4種類とも取ったら,すでにかなり満腹です.
Ginea Fowl はホロホロ鳥だそうです.ちょっとカモに似た感じで,甘めのソースとよく合います.
最後はアイスクリームで締め.
フライト後半に続きます.
ホロホロ鳥なんですが、すごくおいしいらしく、ヨーロッパでは食用鳥の女王として名高いらしいです。
僕もずーっと食べてみたいと思っていました。
実は椎名誠の著作の中に鹿児島県硫黄島の話しがありました。何十年か前にヤマハリゾートが硫黄島から撤退するときに、庭で飼っていたクジャクとホロホロ鳥を島に放鳥したらしいです。なので今ではクジャクは硫黄島中で繁殖して名物になっているようです。
で、ホロホロ鳥はと言うと、全滅したらしいです。
なぜかと言うとホロホロ鳥はジューシーでとてもおいしく、クジャクは筋肉質で堅くぱさぱさで食えたもんではない。
と言うとてもわかりやすい理由だったようです。以降、ホロホロ鳥をぜひ食べてみたいと思い続けています。
通勤途中にホロホロ鳥を放し飼いにしている家があるのですが、そこを通るたびに邪念が頭をよぎります。
6月にファーストではなくビジネスなのですが、FRA-KIXに乗ります。そこでホロホロ鳥が出てこないかなー、なんて思っています。
、
大阪球場さん
ホロホロ鳥はそんなに高級な食材だったんですか.確かに鴨に似て弾力があり,ジューシーなおいしい肉でした.キャビアを含め,Fに乗ると余計な知識が増えて普段の食事が惨めに見えてきますね (笑).
ビジネスでも出てくるといいですね!
ほかの乗客ですが、T1のファーストクラスラウンジにいたんじゃないでしょうか。ポルシェと風呂以外は同じサービスと聞きましたが。
キャビア5%は驚きですが、ぜひこの調子で提供し続けてほしいですねw
Tomさん
はい,朝FRAに着いて乗継ならFラウンジもわかるのですが,もう少しFRA発の人がいてもおかしくはない・・・と思った次第です.実際,今まではFターミナルに同じフライトの人が多くてミニバンばかりでした.
個人的にはキャビアの消費量は100%機内で,そのうちLHは25%ぐらいでしょうか.同じグループのLXなど,Fでもキャビアを出さないエアラインが増えているので,このまま続けてほしいですね.
Takさん、確かに4つ目のうどん、あやしげでめちゃめちゃ気になりますね。頭の中でいろいろ想像してみましたが、あやしすぎて画像が浮かんできません。
で、何かがプチン!とはじけました。
これ、日本人が一般に想像する(汁に入った)きつねうどんのようなうどんではなくて、
焼うどんのようなものではないでしょうか。入っている具から考えるとそうとしか思えません。
Takさんは最初から気が付かれていたかもしれませんが、自分の中ではもやもやが取れてすっきりしました。
うどんを注文されていた乗客はいましたか?正体を確かめたいです。
大阪球場さん
いえ,周りで注文している人はいなかったので,結局正体不明です.なるほど,焼きうどんである可能性はありますね.それにしてもうどんの具に Japanese Omelet は意味不明すぎます (笑).