空港へ向かう頃には雨がやみ,日が差してきていました.
TAPポルトガル航空のチェックインは機械化が徹底していて,上級会員用のカウンターは見当たらず,預け荷物をドロップオフする列があるだけです.私の場合はアメリカまで行くので,グリーンカードの番号とアメリカでの住所 (永住者は本来は不要) を入力しなければなりませんでした.
ラウンジは前回と同じ,名前が紛らわしいANAラウンジ.搭乗機が目の前に見えました.
予定より少し遅れて搭乗開始.ビジネスの客は2人だけでした.ヨーロッパ系エアラインの常で,シートはエコノミーと同じです.
離陸.
晴れたのはリスボン周辺だけのようで,まだ雲が多いです.
そのうちすっかり日が暮れてしまいました.
ロンドンとほぼ同じ長さのフライトですが,いまいちやる気のなかったブリティッシュエアウェイズと違い,こちらは立派なメニューまであります.
ワインもちゃんと750mlのボトルから.
Partridge はウズラだそうです.当たり前ですが,チキンに似た味でした.
定刻より20分ほど早くフランクフルトに到着しました.
先月リスボンからワルシャワまでTAPに乗りましたが、メトロ側から入った空港入口エスカレーター前にビジネスクラス用カウンターの案内立て看板があり、10~13番カウンター(記憶ベースなので間違っているかもしれません)と書かれていました。
2年前の前回もこの立て看板があることに気づいて探したものの見つからず、今回は真剣に探したらエスカレーターを右側(T1)に上がらず、直進してT2側に上がった正面奥の方にありました。立て看板は、右側に進むように記されていたんですけどね。
リスボン空港のANAラウンジの食事はショボイですけど、工事中だったTAP Premium Loungeの食事は特筆ものです。
3年前のラウンジレポートを書いたURLを登録しておきましたけど、高品質のオープンサンド類が次々に内容を変えて出てきます。
ところで、ラウンジのANAのロゴですけど、英語圏の方には難なくANAと読めるのでしょうか?
ポルトガルの空港運営会社らしく別の空港でもたくさんロゴを見かけますが、今回初めてANAラウンジに入って、ようやくANAと読むことに気づきました。それまでは、ZNZかなぁとか。
活字でANAと書かれると、日本人は全日空?って思いそうなので、活字表記が無いだけ良いかもしれませんが。
Rさん
あれ,そうでしたか.モニターには出ていなかったのでやっぱりないのかなと思ってしまいました.まあ,荷物を預けるつもりはなかったのでよかったのですが・・・
> TAP Premium Lounge
記事拝見しましたが,すごい充実ぶりですね! 調べてみると昨年6月あたりから工事中のようです.さすが南欧でかなりのんびりした工事ですね (苦笑).
> ラウンジのANAのロゴ
いえ,おっしゃるとおりどう見てもZNZだと思います.たぶんAの字に飛行機の絵柄を無理やりくっつけたのが問題で,単にデザインの失敗ではないかと (笑).ウェブサイト (インビテーションも?) にはしっかりANAラウンジと出ていますから,探してあちこちうろうろすることになりかねませんね.