バルバドスは元大英帝国の植民地だっただけあって,英語が普通に通じます.ただし現地の人は訛が結構きついので聞き取りにくいことも多いです.観光客はヨーロッパ・アメリカからの白人がほとんどで,アジア人は一度中国人の団体を見かけただけでほとんどいませんでした.そのせいか,しょっちゅう「どこから来たの?」と声をかけられました.
宿泊施設はリゾートが大半でまともに泊まるとかなり高いようですが,今回はイベント参加者全員が相部屋のドーミトリーに宿泊したので1泊34ドルと激安でした.代わりに,泊まった部屋の写真はありません.これは施設の裏にある海.
植民地時代のものでしょうか,近所には教会がいくつもあります.
日没.空気が澄んでいるせいか,あまり夕焼けぽい色にはなりませんでした.
最終日はミーティングなしで観光に出かけました.まずは North Point へ.羊がお出迎えです.
見所は断崖絶壁と大西洋の荒波.
波の力で削られた穴があちこちにあります.
かと思うと突然砂浜が現れます.
海岸沿いに歩いていくと,かつてホテルだったという廃墟がありました.空のプールはなかなかに不気味です.
次いでビーチへ.根元を波に削られて,マッシュルームのような形をした岩が点在する不思議な光景が広がっています.
砂浜には珊瑚のかけらがごろごろ転がっていました.
椰子の木.
Crane Beach という,リゾートホテルに隣接したビーチでしばしのんびり.パラソルと椅子を使うとレンタル料を取られますので注意.
最後は夕食のため Oistins Fish Fry へ.魚料理もおいしかったのですが,見ていて面白かったのはこれ.地面の上ですがルールは完全に卓球なのです.Table Tennis から Table を除くとただの Tennis になってしまうので,何と呼ぶのかと思っていたら Road Tennis だそうです.それにしても腰が痛くなりそう.
ブリッジタウン空港への進入路の真下にあたり,飛行機もよく見えました.