ラウンジが大混雑なので,搭乗開始のアナウンスを待たずにゲートへ向かいました.かなりの距離を歩いてターミナルの端にあるゲートに着いたら,とっくに搭乗が始まっていました.搭乗券・パスポートチェックを受けてブリッジに入ると,なぜかスロープでどんどん降りていきます・・・まさかのバス搭乗でした.ジャンボなのに!
満員のバスに揺られてやっと機材に到着.タラップを上がって2Lドアから機内に入って搭乗券を見せると,FAが席まで案内してくれました.先走ってラウンジを出てきたせいか,ファーストでは一番乗りでした.2Kの席に収まります.こちらは反対側,2A.十分な距離があります.
他社なら9~10席しかないところ,14席も詰め込んでいるのでシートは狭いです.毛布とスリッパはあらかじめ置いてあり,後からパジャマとアメニティキットを持ってきてくれました.
出発前にシャンパンをいただきました.ブラインドを上げましたが,やはり外は見にくいです.
機長のアナウンスによると,到着したときにたまたまゲートが塞がっていたそうで,やはりバス搭乗は珍しいようです.747のバス搭乗という悪条件のわりに搭乗は順調に進み,定刻の数分後にはプッシュバック.
夜中2時半頃というとんでもない時刻の出発ですが,ラウンジにはほとんど何もなかったので,ちゃんと夕食をいただきます.こちらはワインリスト.
夜行便ではサービスを簡略化するエアラインも多いですが,ディナーは本格的のようで安心しました.メインの2番目がなんだかさっぱりわからず出発前に慌ててネットで調べたところ,レバノンの伝統的な魚料理ということだったので,それを選択.
まずはローラン・ペリエをいただきました.泡が細かいです.
アペタイザーはラムです.
Sayadiehという料理です.スパイスが効いていて,まあまあの味でした.
眠くなってデザートはスキップした・・・と思います.
朝食も出ていたはずですが,私は寝過ごしてパス.コーヒーとオレンジジュースだけもらいました.
IFEは新しいシステムで使いやすかったです.
ロンドンには定刻より少し早く到着し,機体が停止しましたが,周辺の様子が少し変です・・・まさかまさかのバス降機でした.747みたいな大型機をタラップで乗り降りするのはそれなりに楽しいですが,両方ともは勘弁してほしいところです.